「悪」の意味 ☆☆☆☆☆ | 川端 裕の出会い日記

「悪」の意味 ☆☆☆☆☆

今日は日曜日恒例の終日ルーティンワークのほか、締切が近付いてきた新刊の執筆とか・・・。




さて、今日の出逢いはこれ。




「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)/岡田 斗司夫
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先日読んだ「ぼくたちの洗脳社会」の関連で読んでみました。




◎征服の喜びには、支配されている側の悲鳴とか、感謝の声、賞賛の声が必要です



◎支配の醍醐味というのは、同じレベルの生物同士で、高いコミュニケーションが可能でないとあり得ません



「皆殺し」というと、残虐非道な極悪人たちに聞こえますが、その正反対です



◎意外にも、正義感がなければ人は「皆殺し」など考えません



◎皆殺しにするなんて、手間が掛かって面倒なだけで、征服者に利益など全くないからです



◎皆殺しにするよりも、奴隷としてこき使うほうが、どう考えてもお得な戦略です



◎『○○がいると、社会全体、世界全体が迷惑するのだ!だから、自分には何の得もないが、社会のため、世界のために○○を皆殺しにするのだ!』と考えているから、「皆殺し」になるのです



◎その是非は別にして、そう考える人の心の中には『世界の迷惑を掃除してあげねば!』という正義感にあふれているわけです



◎独裁者に過労はつきもの



◎過労死するほど働かざるを得ないからこそ、独裁者になってしまうとも言えます



◎働き者タイプの独裁者にとって支配とは、ニワトリの世話、幼稚園児の世話みたいなもの



◎愚かな人類を正しい方向に導くために、愚かな部下たちに命令を与え続けなくてはならなくて、夜も眠れない



◎それが「独裁者」の真の姿なのかもしれませんね



◎あなたの理念に賛同してくれる人は、お金を払わなくても働いてくれるどころか、自分のお金を遣ってでも働いてくれます



◎犯罪は大規模・長期間になればなるほど利の薄いビジネス



悪の組織の「悪」というのは、あくまで外の世界から見たときだけ



◎組織内では、普通の企業以上にマジメでないと、世界征服などという壮大な目標は遂げられない



◎権力者というのは、国民の生活を低く抑えると儲かるかというと、そうではない



◎国民の生活を上げなければ、自分すら贅沢を出来ない



◎自分だけが豊かに、贅沢に、というのは無理。それは歴史が証明している



グローバルスタンダードというのは、かつてローマ人が「文明化」といったのと同じ意味



◎アメリカは「ローマ帝国の後継者」であることを信じて疑っていないが、もしそれが真実なら、民族や宗教を問わず、ひたすら自由主義と民主主義に忠実であることだけが「アメリカ人」の条件であると言いきって欲しいものです



◎ところが、現在、アメリカは初の女性大統領候補とか、初の黒人大統領候補が出現したことでごちゃごちゃ揉めています



◎現在の状況を見る限り、彼らが「パックス・アメリカーナ」などというのは500年早い



◎「世界征服」には、その労力に見合ったうまみがないのです



◎身分の格差を「階級」といい、経済の格差は「階層」といいます



◎現在の日本には、「階層」はあっても「階級」は存在しません



◎階級文化というのは、それぞれの階級に根差した文化で、ほかの階級には理解されない文化です



◎日本は階層社会になりつつあるけれど、階級社会にはなれません



◎ヨーロッパの大衆文化というのは、全て「大量生産して安物化された貴族文化」です



◎貴族が自分の家で贅沢に聞いていたのが室内管弦楽。それがオーケストラゼーションされた瞬間に、貧乏人のための大量生産品になります



オーケストラを「音楽の贅沢品」と思うのは間違いです



◎面白いものや楽しいもの、贅沢品というのは自由競争の中から最も「いいもの」が出てくる



お金持ちや王様「だけ」に提供されるものは、箱や由来こそ立派かもしれませんが、品質は「そこそこ」の中級品なのです



◎日本で超金持ちと超貧乏人の差は何かというと、家にあるテレビの差だけです



◎六本木ヒルズに住んでいる勝ち組も、ボロアパートで立ち退きを迫られる負け組も、しょせん同じテレビ番組を見て笑っているのです



◎「すべてに値段が付く経済社会」「すべての情報が流れだす情報社会」には支配者が必要とされず、単なる気分的な「ブーム」「流れ」「祭り」だけが支配します



今の世界はもう既に、自由経済とネット社会、情報社会によって革命が終了してしまった世界です



◎ネット社会というのは、何が正しいのかわからない。正しいことを考えるという習性を無くしてしまう



考えるのではなくて、ググれば良いや」「考えるのではなくて、ネットでみんなが何を言っているのか、だいたい見れば良いや」と、つい思ってしまう



◎新時代の「悪の組織」は、恐らくボランティア形式で、ネットではなくて人と人が直接交流することがメインとなるでしょう



◎「悪」とは、「その時代の価値・秩序基準を破壊するもの」です。そして「悪」は時代によって変わります



◎その流れで考えるならば、現代の「悪」とは「大衆社会」「情報社会」に反対するものになる



◎強者を肯定し、弱者を軽蔑する理論。それが自由主義経済の根本的欠陥です



◎個人から、信念や価値観や考える力を奪い、社会風潮やネット内での流行=「祭り」のみで生きることを当たり前と思わせる文化。それが「情報の自由化」の暗黒面です



◎「いいものを、より安く」ではなくて、「人を出し抜いて得をするのはやめよう



◎「トレンドに敏感に」「自分のしたいことを探そう」ではなくて、「お年寄りを大切に」「ちゃんと学校で勉強しよう



これが新時代の、「悪」による世界征服の合言葉なのです




絶対的な悪など存在しないというのは良く言われることですが、「悪」というものに対する観念が相当変化してしまいました。



物を大切にしよう、ダイエットを理由に食べ物を残すのはやめよう、弱者には手を差し伸べよう、効率ではなくて良心や善意を基準に行動しよう、競争よりも調和しよう・・・。



こうした価値観が現代においては「悪」になるとしたならば、そうした価値観を持つ僕は「悪」ということになりそうです。




正直、僕にそんな自覚は全くなかったので、かなり複雑な気持ちになりました。




でも、とても勉強になりました。


感謝!ラブラブ





さて、明日はどんな素敵な出会いがあるのかな?


楽しみ!  






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