ファントム・イン・ザ・ブレイン ☆☆☆☆☆ | 川端 裕の出会い日記

ファントム・イン・ザ・ブレイン ☆☆☆☆☆

今日は明日の某外資系メーカー様の管理職一歩手前の方々向けストレス&健康セミナーの準備とか・・・。



さて、今日の出逢いはこれ。



V.S. ラマチャンドラン, サンドラ ブレイクスリー, V.S. Ramachandran, Sandra Blakeslee, 山下 篤子
脳のなかの幽霊

最近TV番組やゲームでも脳に関するものが増えているみたいだし、題名がアニメの『攻殻機動隊―GHOST IN THE SHELL 』を思わせる内容だったので・・・。




◎「あれこれやってみる」やり方が戦略的に最良の研究方法



◎人間の脳は宇宙で一番複雑に組織された物体である



可能性のある脳の状態(理論的に可能な活動性の順列と組み合わせの数)は、全宇宙の素粒子の数を超える



◎痛みは全ての感覚体験の中でも、最も理解されていない部類に入る



あなたの身体そのものが幻であり、脳が全くの便宜上、一時的に構築したものだ



◎あなたの身体のイメージは、持続性があるように思えるにもかかわらず、全くはかない内部の構築であり、簡単なトリックで根底から変化してしまう



身体イメージは、あなたが自分の遺伝子を子供に伝えるために一時的につくりだした外形に過ぎないのだ



◎視覚には目に見えるよりもはるかに多くのことがある



網膜に映る像が同一であっても、知覚ががらりと変わることがある



奇怪な視覚の幻は全て、あなたや私が自由に想像をするときにいつも脳の中で起こっているプロセスの、誇張されたバージョンに過ぎない



◎知覚と呼ばれるものは、実際は感覚信号と過去に貯蔵された視覚イメージに関する高次記憶との動的な相互作用の最終結果である



恐らく私たちはいつも幻覚を見ているのだ



◎私たちが知覚と呼んでいるものは、どの幻覚が現在の感覚入力に最もよく適合するかを判断した結果なのである



◎左脳の仕事は一つの信念体系あるいはモデルをつくることと、新しい体験をその信念体系にはめ込むことだ



◎その結果、どんなことをしてでも現状を維持する



◎これに対して、右脳の戦略は「あまのじゃく」の役割を務めることで、現状に疑問を投げかけ、全体的な不整合性を探す



◎フロイトのもっとも価値ある業績は、意識のある心が単なる上辺であり、人は脳の中で実際に起きていることの90%に全く気付いていないという発見である



笑いの定義惑わしの予測の道。最後に突然どんでん返し事実の根本的な解釈のし直し。そして、その「解釈」が大事ではなくて、些細な結果であること。この条件が整った時に笑いが起きる



◎「ありえないことを除外していけば、残ったものは、たとえどんなに奇想天外であったとしても事実であるはずです。」シャーロック・ホームズ



◎「なぜ脳内の分泌物の結合の結果に過ぎない思考が、物質の属性である重力よりも、脅威に満ちているのだろう」チャールズ・ダーウィン



◎単一の統合された自己が脳に<宿っている>という考えは、実は幻想である



◎心と物、精神と物質の間には高くそびえる分水嶺など全くない



◎もっとはっきり言えば、この障壁は単なる見かけであり、言語の結果として生じるだけである



◎この種の障害は、ひとつの言語を別の言語に翻訳するときに「かならず」生じる



◎言葉で表現できない「体験」そのものは翻訳の時に失われてしまう



◎色盲の人に、赤の特徴をどんなに説明しても、実際の「赤さ」は決して届かない



◎自己とは、全くのプライベートなものであることは自明に近いことなのに、その自己は、かなりの程度まで社会的な構築物-他者のために作り上げた物語-なのである。ここに最大の皮肉がある



◎「われわれは夢と同じもので出来ている。そして我々の短い一生は眠りとともに終わる」ウィリアム・シェークスピア



自分は観察者などではなく、実は永遠に盛衰を繰り返す宇宙の事象の一部であるといったん悟れば大きく開放される。また謙虚さも養われる。これは真の宗教的体験の本質である



◎宇宙のある惑星の、ある生物に心が存在するという事実は、間違いなく「根源的」意味を持つ



◎宇宙は意識のある生物を通して自己認識を生みだした。これが些細なことであるはずがない。知性のない無目的な力の小さな副産物であるはずがない



私たちはそうあるべくして、ここに存在しているのだ





・・・とんでもなく色々なことを考えてしまいました。


この著者は神経内科医の方で、精神世界の方ではありません。




幽霊やお化け、前世に、あの世というものが、ここまで科学的に解明されつつあることに大変大きな衝撃を受けました。



しっかし、まぁ・・・。




先日読んだ「メガトレンド2010 」に『無形が有形を支配する』という記述がありましたが、それとも関連するような気がしています。



攻殻機動隊をはじめ、マトリックスにエヴァンゲリオンなどで描かれている世界は案外「ただのおとぎ話」ではなくて、ここで語られていることを明確に意識して映像化したものなのかもしれないな、と思ってしまいました。




久しぶりに本を読んで興奮しました。



感謝!ラブラブ




さて、明日はどんな素敵な出会いがあるのかな?


楽しみ!  






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