「世の中」の仕組み ☆☆☆☆☆ | 川端 裕の出会い日記

「世の中」の仕組み ☆☆☆☆☆

今日は昨日に引き続き経理関係とか・・・。


割りに落ち着いた一日。



さて、今日の出会いはこれ。



村上 春樹
海辺のカフカ (上)

アメリカで2005年に出版された本のベスト10、今年の10冊に「海辺かカフカ」が選ばれたと言う記事を見たので再読してみた。



◎まだ何にも始まってないうちから、暗いことばかり並べ立ててもしょうがないものな



◎本当にタフであると言うことがどういうことであるか、君は自分で理解しなければならない。わかった?



◎ここはとても暴力的な世界です。誰も暴力から逃れることは出来ないのです。そのことはどうか、お忘れにならないで下さい



◎ある種の不完全さを持った作品は、不完全であるがゆえに、人の心を強く惹きつける。少なくとも「ある種」の人間の心を強く惹きつけるということだ



◎質の良い稠密な不完全さは人の意識を刺激し、注意力を喚起してくれる



◎私が猫を殺すのはその魂を集めるためだ



◎その集めた猫の魂を使って特別な笛を作るんだ



◎そして、その笛を吹いてもっと大きな魂を集める



◎そのもっと大きい魂を集めて、もっと大きい笛を作る



◎最後には恐らく宇宙的な笛が出来るはずだ



◎しかし、まず最初は猫だ



◎猫の魂を集めるのが出発点だ



◎かくように、物事には全て順番がある



順番をきちんと守ると言うのは、つまりは敬意の発露なんだ



魂を相手にすると言うのは、そういうことだからね



我々はみんな、自分の使命にしたがって生きている。当然のことだ



目を閉じちゃいけない。目を閉じても物事はちっともよくならない。目を閉じて何かが消えるわけじゃないんだ



それどころか、次に目を開けたときには物事はもっと悪くなっているんだ



◎私たちは、そういう世界に住んでいるんだよ



◎自分だけで選んだって思っていることだって、実際にはそれを僕が選ぶ前から、もう既に起こると決められていたことみたいに思えるんだよ



人が運命を選ぶのではなく、運命が人を選ぶ



◎それがギリシャ悲劇の根本にある世界観だ



人はその欠点ではなく、美質によって、より大きな悲劇の中にひきずり込まれていく



村上春樹さんの本は相当好きなほうだけど、ネコが好きな方にとっては結構辛い表現が多いかも・・・。



全体的な感想は下巻を読み返してからにしますが、さすが村上春樹さん。


まさしく「世の中」のことが良く見えてらっしゃる。



大変参考になりました。


感謝!




さて、明日はどんな素敵な出会いがあるのかな?


楽しみ!




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