ライフサイクルコスト | アイスタイル社長日記

アイスタイル社長日記

1994年に大手ハウスメーカーで家を建てたことがきっかけで建築業界へ…
エンドユーザーから小さな建築屋の社長へ
住む人が1年中…心地良い最高の環境をお届けする日々の奮闘記を綴って行きます。

こんばんは。

今日も暖かい1日でしたね。(*^_^*)




明日から冬の寒さが厳しくなるようです。

ご自愛ください。



オーナー様の生の声を聞くと1台の小さなストーブやエアコンで家の中の温度が一定で気持ちいいと嬉しいお声を頂きます。

もちろん、モデルハウスにご来場下さったオーナー様からも薪ストーブ1台で暖かいので、皆さん驚かれます。


吹抜けやリビング階段を採用して、サーキュレーターで暖まった空気を循環させると

Q値(熱損失係数)が1.8W/㎡・Kとして

外気温度が5度で室温を22度設定で(17度室温を上げる。)

115平米(約35坪)のお部屋を暖めるのに

3,519Wのエネルギーが必要です。

生活することで500Wぐらいは、エネルギーが発生するので

3KWのエネルギーのストーブやエアコン1台で家の中をほぼ一定に保てます。

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8畳用エアコン1台でも充分ですが、稼働効率を考えると16畳〜18畳用エアコンを1台設置するとエネルギー効率も良いですね。(*^_^*)

※  上記の表は、エネルギーだだ漏れの木造住宅での目安です。※

私たちがお届けしている『健康住宅』は、機械に頼ることなく『調湿』してくれるお家なので

体感温度が

実際より

夏は涼しく

冬は暖かく感じます。(*^_^*)


また、朝の室温が18度スタートなので

設計を工夫し

冬の木漏れ日を取り込むことで

さらにエネルギーを抑えることが出来るエコ住宅です。

また、夏は『遮熱』効果もあるので、窓からの日射を庇や外部ブランド、たてず、タープ、広葉樹のシンボルツリーなどで遮断することで、さらに心地よくお過ごし頂くことが出来ます。(*^_^*)

※  Q値、C値の数値の高いお家ほど冬場は暖房効率が良いですが、夏場の室内がオーバーヒートになります。先人の知恵で日射を外部で遮断しましょう。



量産ハウスメーカーのお家には、エアコンが平均5台ついているので、1台15万円として、機械は約10年ごとに買い替えするようになっているので

お勉強せずに家づくりすると

たった30年間でエアコンの買い替えと光熱費だけで

エアコンの買い替え費用:4台×15万円×3回=180万円

次世代省エネ住宅と比べても光熱費が年間8万円ぐらい節約出来るので

光熱費:8万円×30年=240万円

合計で420万円のライフサイクルコストが節約出来ます。

契約時点での建築コストをお勉強せずに削ると

お金は、正直なので劣化スピードの早い建材で建築するので

たった30年間で維持管理費も住宅設備機器の交換を含めずに500万円〜1,000万円必要です。(断熱リフォームを含む。)

そして、何より健康はお金では買えません!『健康住宅』は、『予防医学』です。



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まずは、正しい考え方で正しい知識をお勉強してください。