ダイジェスト:2006年7月13日より。(できれば日刊 hitorigotoより抜粋) | ブレブレタコラの逆襲

ダイジェスト:2006年7月13日より。(できれば日刊 hitorigotoより抜粋)

「パワー・ハラスメント」。
いわれて見ると、自分も過去、「パワー・ハラスメント」をやっていたのかもしれない。
でも、本当にやっちゃいけない行為なのか。
実際、程度問題なわけで、そういうやり方でもしなけりゃ人が育たなかったり、仕事のスピードが落ちたりするものだ。
要するに、相手が攻撃と受け取ってしまえば「パワー・ハラスメント」になって、逆に、その行為によって相手が向上心をあおられれば、後に感謝されるかもしれない。
紙一重だ。
やり方ひとつで、訴えられかねない世の中っていうのもどうか。
むずかしい世の中になったものだ。
こんなときには、「自分が若い頃には・・・」なんて話を持ち出したくなる。
年を感じる一瞬だ。
本当に、若い頃はけっこういじめられたこともあるけどなあ。
っていっても、誰も恨んでないし、そんな暇さえなかった。
どころか、いろいろと教えてくれた上司、先輩諸氏方々には感謝の気持ちしかない。
こんな事で問題になっている世の中だなんて、変な時代になってしまったのか。
でも、本当に真剣にこの問題で悩んでいる人たちもいるようだ。
そこには、自分らにはわからない、陰湿な問題や事件が本当にあるのかもね。
もし、あるとしたら犯罪かも。

・・・いや、待てよ。
あのときの、あの行為。
あれは、◯△に対してのいじめだったのかもしれない。
たしかに悪意があった。
自分から辞めると言ってくれとも思った。
なるほど、あれが「パワー・ハラスメント」なのか。
自分がやってるときには、なかなか気づかないものなのだ。