ダイジェスト:2005年2月16日より。(ほぼ日刊 hitorigotoより抜粋) | ブレブレタコラの逆襲

ダイジェスト:2005年2月16日より。(ほぼ日刊 hitorigotoより抜粋)

リアルな夢を見た。

タクシーに乗っている。
メーターは360円だった。
(安いということは、今の時代じゃない。)
目的地で降りようとすると、「お客さん。良かったねえ。私の車に乗れて。」と、運転手さんが言う。
「えっ。なんでですか。」と聞くと、「もうちょっと後の車に乗ったら、事故にあってアウツだったよ。」と運転手さんが答えた。
そういえば、この前も、そんなことがあったなぁ。と、思った。その時も、運転手さんに、同じようなことを言われて、後で、新聞を見ると、本当に直後に事故があって、
きっと、ちょっと遅れて出かけていたら、巻き込まれていたかもしれなかったのだ。
(もちろん、これも夢の中の出来事です。)
「この前、同じようなことがありましたよ。その時も運転手さんに言われて、後で新聞を見たら…。」と言いかけたら、その運転手さんは、「私ですよ。その時も。」と言う。
なんと、そのとき予言をした運転手さんだったのだ。
普通なら驚くはずが、それほど驚きもせず、私は「あぁ。その節はありがとうございました。」とお礼を言いながら、タクシー料金を払おうと、小銭入れから360円を取り出そうとした。
すると、その運転手さんは私の小銭入れをのぞきながら、「400円いただけると嬉んだけど。」と言ったので、「いやぁ、そんな命の恩人に、もう~、全部持っていってくださいよ。」と小銭入れのお金を、全部、出して渡した。
(命の恩人なら、小銭じゃなくて、もっと札でも渡せよ。)
運転手さんは「いやっ。悪いねえ。」と、躊躇もせず受け取った。
私は、後で、あらためてお礼をと思い、「連絡先を教えてもらえますか。」と、聞くと、「いいよ。」と言って、住所や名前の書いてある大きい封筒を渡された。
そこに書いてある住所と名前を、自分のメモ帳に書き写したところで、自分がベッドの中にいることに気がついた。
(以上、全部、夢の中の出来事です。)
思い出そうとしても、住所も、名前も(苗字も)思い出せないが、イッセー尾形のような運転手さんの顔と、動物(熊?)のキャラクターの漫画が書いてあるバンタイプのタクシーの形は、はっきり覚えている。

リアルな夢は、何か、これから起きる事に対する暗示である事が多いとよくいうけれども、これも何かの暗示?

でも、意味が分からない。