ダイジェスト:2005年1月11日より。(ほぼ日刊 hitorigotoより抜粋) | ブレブレタコラの逆襲

ダイジェスト:2005年1月11日より。(ほぼ日刊 hitorigotoより抜粋)

携帯電話を持ち始めて十何年。と、いうことは、もう腕時計をしなくなってから十何年も経つ。
携帯電話では、時間も日付もわかるので、携帯電話を持つようになって、間もなく、腕時計を付けるのをやめたのだ。
ふと、海外旅行のことを考えると、携帯電話は持っていない訳だから、時計を持ち歩かなければ、時間がわからない。私は、理由もなく、人一倍、時計で時間を気にするほうなので、ひさしぶりに、引き出しの中にあるはずの腕時計を探した。
十何個かある腕時計の中で、正常な動きが確認できたのは自動巻の国産腕時計2個だけだった。他のものは、電池が切れていたり、古くて狂いが気になったりする。
とりあえず、慣れておくため、今日から、「SEIKO FIVE AUTOMATIC」という、十何年前かに、パチンコにハマっていたときに景品でとった輸出仕様の国産腕時計を、左腕にはめておくことにした。
しかし、十何年も、裸で放っておいて、錆もなく、正常に動くとは、国産腕時計のなんと優秀なことか。
でも、ひさしぶりに、腕時計をつけると、やっぱり重たい。