グアテマラのタイル工芸 | グアテマラ便り

グアテマラのタイル工芸

グアテマラのタイル

グアテマラといえば、お土産にコーヒーやグアテマラのカラフルな色彩の織物を買って帰る人も多い。

でも、まだ知られていないとっておきのお土産がある。グアテマラの職人が手作りで作ったタイルだ。グアテマラはスペイン植民地時代に、タラブコ焼きの技法が伝えられ、それからスペイン風の焼き物が作られるようになった。

写真のタイルは1枚4ケッツァル(日本円で60円ほど)で買える。1枚のタイルをコースター代わりに使うことも出来るし、日本の家を改築中、または家を購入する方は、台所や洗面台にグアテマラの手作りタイルをはめ込むと、コロニアル様式の雰囲気のある内装になる。

問題は割れやすいので、日本まで持ち帰るのが大変なこと。

先日、このタイルをたくさん買われたお客様がおられ、他にも購入されたアイアン家具と一緒に、貨物便で日本へ発送した。そのお客様は、近々引越しされるそうで、新居にご自身でデザインを注文したタイル(デザインの注文も可能)を飾って、内装を楽しむのだそうだ。

グアテマラの素朴であたたかみのあるタイルを輸出販売できないものかと思案中だ。