グアテマラの地方は家畜市が盛ん | グアテマラ便り

グアテマラの地方は家畜市が盛ん

オリンテペケの家畜市

グアテマラの地方に行くと、毎週何曜日に市が出るか決まっていて、人々はその市の日にあわせて、買い物をする。

第二の都市ケッツァルテナンゴより車で15分のオリンテペケという村では市の日に家畜市もやっていて、豚や羊、牛、鶏、犬や猫まで売られていた。グアテマラ最大の家畜市はサンフランシスコ・エル・アルトの金曜市だが、このオリンテペケの市も活気があった。

豚の歯を調べて、健康状態を確認してから買っていく人、嫌がる豚を無理やり引っ張って家路につく子供、市では人間のどよめきと家畜の荒々しい鳴き声で、カオスの世界を作り出していた。

値段を聞いてみるとこの写真の豚は1匹Q250(約3,700円)とか。現金のない地元の人々は自分の売っているものと物々交換をしていた。