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トルコ石(ターコイズ)

ゴールデンウィークでイスタンブール訪問中の 知人に「トルコ石を買いたい」と言われ、 いっしょに友達の店に 行きました。さて そこで 「あら!トルコ石って、、、、」と驚くことがありました。

まず その友達の店ですが トルコ石の専門店というわけではなく 銀のアクセサリー屋さんです。わたしは トルコ石に興味がなく そこでは セラミックのチューリップとかの絵のあるペンダントトップなどを買っていましたので、トルコ石についての知識ゼロ。知人といっしょに店で トルコ石についてさまざまな事を聞いて びっくり!!

それというのもーーーー


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トルコ石は トルコではとれない。過去にとれたこともない。

じゃあ、トルコ石は どこでとれる??---イラン、アリゾナ、チベット、香港、、、、、(多分わたしが今までに聞いた中ではイランが有名だと思う) 

トルコ石と言えば 青っぽい色で ちょっとすじみたいなのがありますがーーーーーそれは アリゾナ産!時々 金色の点々が混ざっている時もある。アリゾナって アメリカですね、、、、それはそれははるばると。

でも ほかにも ちょっと緑がかった、青緑とでも言いますか、その色で ちょっとすじみたいのがあるものはーーー チベット産!

お客さんの中には すじがないほうがいいとおっしゃる方もーーーーすじのないものもあります。それが イラン産!すじがなくて 真っ青!

そこで問題がーーーー実は 真っ青なので 石じゃなくて プラスチックと見分けが付きにくいため 間違える人もいると。まあ、石とプラスチックとでは 重さが違いますね。

それ以外には見分けられないの?----裏を見てください。プラスチックだと裏はつるつる。石なら でこぼこ。

あと 周囲に小さいきらきらひかるもので 飾り立てられていたらプラスチック。

本来は店員さんが 「これは石」「これはプラスチック」って説明をすべきですよね。

と こんなふうに わたしも 知らなくて びっくりしてしまいました。

じゃあ、なんで「トルコ石」って言うの??----ターコイズって 青色の一種で 単に色の名前。

え??単に色の名前ですか????

あとで 日本語の本を読んだところ その本によるとーーーーむかしトルコを経由して トルコ石がある国から別の国に運ばれたから、、、要は トルコは 単に 経由地??まあ 貿易がさかんだったからでしょうね。

あ、それから 12月の誕生石は トルコ石だそうですね。ーーーーこれは トルコではとくに 言わないらしいです。または わたしの友達が知らないだけ??

最後にーーーー値段は 重さに比例するそうです。たとえば 銀、トルコ石、珊瑚など ものが違えば当然違いますが 同じものなら 重さをはかって 値段がわかるという仕組み。ただ デザインも多少関係するらしいです。

まあ とにかく 「トルコにきたら トルコ石を 」という人も多いはず。この情報が少しでもお役に立てたらうれしいです。

では このお店情報

KAHRAMAN SILVER

住所 Arasta Bazaar NO: 133-137  34440 Sultanahmet ISTANBUL TURKEY

電話 +90(212)517 67 97

www.kahramansilver.com.tr  


場所は スルタンアフメット地域にあるアラスタバザールの中です。アラスタバザールは単に1本のみちなので 迷うことなく見つかります。すべての店に番号があり その番号をさがせば 簡単。このお店は133番と137番、ふたつあります。

わたしの友達はここの店員さんで普段133番の店にいます。めがねをかけた2枚目さんで E さんといいます。英語OKなので いろいろトルコ石に関する質問などお気軽にどうぞ。




ムーンライト ペンション

わたしが トルコ滞在中で 最もお世話になったところと 言えば もちろん 「ムーンライト ペンション!!」 (ここで 字を大きくして 色も変えるつもりだったんだけど 初心者なので できませんでした、、、せっかくやり方をおしえてもらったのに、わすれちゃった、、、)この「ムーンライト ペンション」、以前はドミトリーがあって 知る人ぞ知る 日本人宿だったそうな、、、、その当時のことは 私は 知らないんですが 古いガイドブックを見たら 確かに ドミトリー有りと書いてあったし、 「以前はたくさんの日本人が泊まってたよ」とトルコ人から聞いたこともあります。

さて ムーンライトの話を書く前に とある登場人物が、、、、、Uさん です。(Uさんの名前には「幸運」という意味があるらしいです。)

話は そのUさん と 私の出会いから、、、、あれは もう5年以上前のこと。私の何度目かのトルコ旅行にて イスタンブールで 以前に泊まったホテルが満室だったので その近くのホテルで 部屋があるか聞いてみたところ 運良く空き室あり とのこと。そのホテルに泊まったのですが Uさんはそこのレセプションでした。その後 イスタンブールに行くたびに そのホテルを利用していました。ここで「Uさんを目当てに??」と思う人もいるかもしれませんが Uさんだけでなく みなさんいい人だったからですので、念のため。

ですが ある年、 Uさんは ホテル務めをやめ 旅に出ることに、、、、偶然 私も 日本での仕事をやめ 違う国に行くことに、、、、、半年後 私は その国から トルコに、、、、、とまあ こんな感じで Uさんとは 1年ほど会っていませんでした。が、風のうわさで U さんが 「旅から帰ってきた」と「ムーンライトペンションというところで働いている」ということを耳にしました。そこで 懐かしさのあまり ムーンライトペンションというところに Uさんを尋ねていったのです。Uさんとの再会、そして ムーンライトペンションとの出会いがこれです。このようにして わたしは ちょくちょくムーンライトにおじゃまするようになったのです。

で、ムーンライトとは??? その当時はペンションでしたが 最近改装して ムーンライトホテルと 名前を改めました。看板はもう 変わっていましたが ホームページ等は変えたでしょうか?? 未確認です。

さて そのムーンライトにて、Uさんが レセプションということもあって レセプション近くのロビーにて おしゃべり、お茶、おしゃべり、お茶、、、の繰り返し。(時間によっては 食事あり)

その当時 私のトルコ語はゼロに近く Uさんが英語を話せたため ふたりの会話は英語にて。ですが 当時わたしは トルコ語の語学学校に通っていたため すこしずつトルコ語も増えていきました。また トルコ語のわからないところを質問したり、、、、と こんふうに ふたりの会話は 英語からトルコ語に移行していきました。Uさんがまったくトルコ語しか話せない人だったら 当時は会話にならなかったでしょうね。そういうわけで Uさんは わたしのトルコ語の上達に一番貢献してくれた人とも 言えます。でも Uさんには トルコ語以外でも なんでも質問しました。イスタンブールでの生活をまだはじめたばかりだったので いろいろわからないことがあったのです。

ですので Uさんには 本当に感謝しております!!!ムーンライトには Uさん目当てでおじゃましていたと言ってもいいくらいです。4年間くらいかな???このように 暇があったらムーンライトにおじゃまするという日々が続きました。(あるときは 毎日暇だったので 毎日おじゃましていました。)

このように ムーンライトにおじゃましている間に もちろんそこのみなさんとも知り合いになれました。今現在は Uさんは ホテル勤めをやめ 違う仕事をしています。ですが 今でも ムーンライトにはときどきおじゃまして お茶をいただきながら おしゃべりをしたりしています。Uさんのおかげで ムーンライトのみなさんとも知り合え 友達の輪が 広がりました。もちろんムーンライトのみなさんも「いつでもおいで」と言ってくれます。

では ここで ムーンライト情報。


イスタンブールだらだら生活-moonlight

MOONLIGTH HOTEL


住所 AKBIYIK CADDESI NO:87  34400 SULTANAHMET ISTANBUL TURKEY 

電話 +90(212)518 85 36

    +90(212)517 54 29

FAX +90(212)516 24 80

info@moonlightpension.com

www.moonlightpension.com


一言、、、付け加えたいのですが

今日で 何日目でしょうか、、、、ブログを書き始めて。今までは 前置きとでも申しましましょうか、「なんで ブログ書こうと思ったのか?」というきっかけを書いてまいりました。これからは やっと本題の情報提供です。

でも その前に 一言、付け加えさせてください。いろいろなお店やホテルの情報を書こうと思っていますが、 これはあくまでも 私個人の利用した または お世話になったお店やホテルです。「ここがもっともいい」とか「ここがもっとも安い」とか そういうわけではありません。ですから 時間のある人は 時間をかけて じっくり 御自分で最適なお店やホテルをお探しください。時間のない人にはちょうどいいかもしれません。ですが、それでもやっぱり 最終的には 御自分の判断で お決めください。


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また、お店に関しては 一般的に 次のようなことが言えると思います。観光地のど真ん中や店構えの大きいところは当然 家賃が高いと考えられます。すると その分商品が高くなるのは当たり前のこと。日本でも 観光地では スーパーで 買うより高いですよね。ですから たとえ 同じ商品でも 値段に差があるのは必然となってきます。(もちろん 必要以上に高いところもあると思いますが、、、)

あと、考えようですが 狭い店にたくさん商品を置いて 値段を安くする、、、そうすると お客さんは 安くは買えるけど じっくり吟味できない、店員さんからの説明も少ない、、、となるでしょう。逆に お客さんは ゆっくり買い物ができるスペースもあり 説明も丁寧にしてもらえる、、、、、と なると その分は少々値段に反映するでしょうね。どちらがいいかは お客さんのタイプだと思います。時間があるなしにも関係するでしょうし、たくさん歩いてもいいかどうかにもよるでしょうし、、、、まあ そんなわけですので 私のこのブログで 紹介したお店で 買い物をしてから あとで 安いお店を見つけることがあるかも知れません、、、、その点は 御了承くださいね。