生きていくのがしんどい

最近気持ちが落ち込んで
何をやっていてもとてもしんどい。

あまりにも声のトーンの低さとうつろな目つきだったのか
私の父に『大丈夫か？」と言われてしまった。
私　「だって、しんどいもん」
母　「何がしんどい？」
私　「生きてることが」
父も母もそこまで私が思い詰めてるとは思ってなかったのか
ハッとした感じだった。

母にはもうちょっと違う角度からみれるようにならないと
って言われたけど
そんな簡単なものじゃない。

頭の固い私にはまだ無理。

両親は
夫が施設に入れることになったから
もう子どもと3人での新しい自立した生活を望んでる。

私は
まだどこかで
夫の回復する可能性が捨てきれない。
そしていつか４人で一緒に暮らすことが
頭の片隅にある。

その気持ちの温度差がしんどい。

自分が何を目指せばいいのかわからない
ゴールがないことのしんどさがとても重たい
自分の生きる意味がわからなくなってくる。



不意に夫が病気になる前の何気ない写真を見た時や
夫が買いそろえたパソコン周辺機器の使い方がわからなかった時や
疲れてるのに自分で車の運転しないといけない時や
楽しそうな親子連れを見た時や・・・・
何をやっていても
夫が元気だった頃と比較してしまう。
その度にいつも絶望感に襲われる。

気持ちが切り替えられない
まだ夫の病気を受け入れられない
どうしても気持ちが上がらない



子どもの無邪気な笑顔や明るさだけが
私に笑顔をくれる。

娘が初めて「しりとり」ができるようになった。
目をキラキラ輝かせて
オーバーリアクションで
とってもハイテンション。

娘　「み、み、み、わからへんわ～」
私　「○○ちゃん、これこれ（私の耳をさす）」
娘　「も～！言わんとって！！」
私　「わかったわかった、ごめんね」
娘　「ん～・・・みみ！」
私　（なんでやねん！）

疲れて気のぬけた私に
お茶をいれてくれる。
「ママがお世話してくれるから、○○ちゃんもママのお世話してあげる」
折り紙で作ったかわいいニコニコのネコさんをわたしてくれて
「これで元気出してね」と見せてくれる。
自然と笑顔になれる。
子どものパワーはすごい。

息子は
頼もしくなってきた。
図書館の本が１０冊入ったかばんを一人で持ってくれた。
口達者で生意気で
本気で口喧嘩してしまうけど
最後は「なんでぼくのことだけ無視するのよ～」
とまだまだかわいい甘えん坊。
こんな子どもに本気になってたら負けだわ。

　

どんなことがあっても
今は子ども達が健やかに過ごせることを
一番に考えないと

私の気持ちの持っていきようは
まだまだ定まらない。

施設に入所が決まったら
もっと落ち着けるかと思っていたけど
なぜか
落ち着かない
不安がいっぱい
先行き不透明

周りには落ち着いたように見えるけど
私自身は
全くメチャクチャで壊れそう