横浜みなとみらい地区の商業施設、ワールドポーターズの中にある映画館。

現・イオンシネマみなとみらい。

 

オープンは1999年の秋。

いわゆる大都市圏(通常のロードショー館がある地域)に

開業する初めてのシネコンとのことで、いろいろ話題になった。

 

とはいえ・・・・。

 

あくまで、当時、横浜に住んでた一般的な小市民の戯言、個人的な意見ということで

ご容赦いただきたいのですが・・・・

 

みなとみらい地区といっても、このワールドポータズはほんとに端っこの方。

たとえば電車で行くとしたら、桜木町から結構、歩かなくちゃいけない。

でもって、着いたらついたで、広い施設の上の方のフロアなうえに

商業施設内シネコンのあるあるで、シネコンの入り口に行くまでも結構遠い。

(たいていはレストラン街を歩かせられから、とか)

 

いまはムビチケがるけれど、かつては前売り券を持っていた場合、

有人のチケットカウンターまで行って上映回・座席指定を受けないと見られないし、

混んでる映画だと、早めにいかないと席がなくなってしまう。

→だから早めに行って、ごはんやお茶できるように、レストラン街があるんだろうと)

 

ただ映画見たいだけなのに、

いろいろめんどくさいし、前売り券持って見に行って満席だったらどうしよう、という感じで

立地的にはそれほど足繫く通いたいとは思えなかった。

(現状ではネットやらムビチケがあるから、その心配はなくなったけど)

もし今、横浜に住んでたとしてもあそこまで行くのは正直しんどい。

(桜木町に近いブルク13もだだっ広い商業施設の中の上のフロアで

 行くのがめんどくさくて、好みではなかった)

新高島という駅だったけど、横浜から1駅分歩いても

建物入ってすぐ行ける109シネマズはストレスが少なくて好きだった・・・

 

で、先に書いたように、大都市圏初のシネコンということで

業界内では相当、話題になっていたのだけれど、

ここは既存の映画館のバランスを考慮して、

都内や横浜市内の相鉄や東宝会館でロードショーされてから

2~3週間後でなければ上映しない(できない)という環境にあった。

(となると、本牧のマイカル松竹シネマズ本牧は???

 となるのだが、前は基本、松竹系のロードショーがメインだったせいか

 そこまでに制限はなかったのだが、それじゃ本牧が僻地みたいじゃやないか、と。。。)

なんで、当時ではみないようなミニシアター系の作品も上映されてたんだけど

それはそれで、なんでそこでそれ見なくちゃいけないのか?という違和感しかないし。

 

で、オープンして数か月後、その年の暮れ~正月番組で、

ソニー(コロムビア)配給のジャンヌダルク(松竹系)とランダムハーツ(東宝系)が

都内のロードショー館との同日公開に踏み切った。

 

見る側と(劇場側と)しては、よかったねーという話だが、

今じゃ考えられないけど、ほんとにゲリラ的な公開だったらしく

神奈川県?の興行組合?と既存劇場を持つ大手映画会社が激怒したらしく(特に松竹)

制裁処置として、東京地区のメイン館である丸の内ピカデリー1と

丸の内ピカデリー2の「海の上のピアニスト」を入れ替え

(ただ、海の上のピアニストもそこそこヒットしたために

 一般の人はそんな事情があったと思わす、ただソニーの面子をつぶしたかったのだろう。)

横浜地区はすでに横浜ピカデリーが閉館になっていたため、

ピカデリー1の作品はシネマリンで上映したのだか、

急遽、ジャンヌダルクを打ち切り、ジャッキーチェンのコメディ?に差し替えたのだが

ちょっと変だなーとは思ったものの、はなからシネマリンでジャンヌダルクを見る気もなかったし・・・

 

それをきっかけに徐々に縛りも取れていき

その数年後には東宝会館も閉館になってしまうのだが、

実際、元横浜の住民は、(特に都内勤務で定期も持ってたので)

ここではなく、映画を見るときは川崎へ行くようになっていた。

 

という経緯があったうえで、マイカルもワーナーも資本からはなれ

イオンシネマという名称になり、横浜からはなれてしまったので、

いまはどんな感じになっているのかな、と思うけど・・・

 

とにかく、レイトショーを見終わって、劇場の外にでたら、豪雨になってて

しかも自転車でいっていたので、傘もなく家までもう、全身ずぶ濡れのまま

もう笑いながら、ランドマークの脇を自転車漕いで帰ったのもいい想い出・・・か??