神奈川県内で、いまはもうなくなっていて、
私が行ったことがあった映画館のことは、ほとんど書いてしまったのですが、
ぴあを見ていて、神奈川県内で洋画ロードショー館と邦画の封切館があったのが、
藤沢・横須賀のほかに平塚と小田原。
都内・横浜で1本づつのロードショーを
2本立ててみることができる、とはいえ
電車賃と移動時間を考えると、やはり横須賀・藤沢が限界で、
流石に平塚までは行けなかった。
とはいえ、ぴあとかで、平塚や小田原で、
やる映画や、やらない映画、またはどんな2本立てて公開されるか
気になってよく見ていたもんだった。
で、平塚。
むかし(私の記憶の範囲で)は、平塚には、明宝グループとして5館の映画館と、
紅谷座という2館の映画館があった。
明宝グループは
プラザ・明宝(各300席)、スカラ座(150席)、フラッシュ(110席)、有楽座(85席)の5館
で、東宝と松竹の邦画系と、洋画をロードショーしてた。
紅谷座は東映と日活の公開館で(日活の方は松竹だったという記述も)
洋画系としては明宝の方で、3館(3番組)という感じだったようだけど、
当然、3館では足らず、4番組(プログラム)以上の編成となって
たいてい松竹邦画系の上映期間を短縮して、洋画をやる、
モーニングショーか、レイトショーで2部構成で番組数を増やす、という感じで
次第に、現在のシネコンと同様くらいに、6番組、7番組は当たり前、
な感じになっていて、ぴあの誌面の紹介も、横須賀のヨコビルは劇場ごとに表記されてたのに
(とはいえ、米が浜シネマ座もあわせて、入れ替えありと記載されていたが)
明宝グループは早々に上映作品の表記だけで、時間表記はなくなっていたのだが、
見た感じ(上映形態としては)、ほとんど今のシネコンのような上映形態というか、番組編成で、
当時、劇場に直接行くことはできなくても、どの劇場でどの作品を、どれが午前中だけ上映?とか
勝手に想像する、という変な楽しみ方をしていた。
そして、1991年の9月に明宝の5館は閉館し、
紅谷座は引き続き東映系・にっかつの作品を上映してたようだが、
わかる範囲では、にっかつ系の方は休館?か、一般作上映?
東映の方もやったり、やらなかったり?の状態となり、
1999年に当時はヘラルドの経営で、シネプレックス8というシネコンが誕生。
東映系もそこでの上映となって、紅谷座でしばらく単館系の作品をやりつつ、
どうやら2000年代の初めに閉館?になった模様。
たしかに、この1990年代に
それまでの洋画(邦画も)2本立公開から、1本ロードショー、
シネコン主流への転換期で、こういう地方のロードショー館が減ってきたころだったように思う。
時間とお金に余裕があれば、行って見たかったとは思うけど・・・
さて。
明宝グループは、ヨコピルと違い、ちゃんとプラザはカタカナ表記だったけど、
「フラッシュ劇場」という、他では見ないネーミングの劇場が。
別におかしくはないけれど、でもほかにないという、ちょっと、残念な感じも。
せっかくならもっとインパクトのある名前でもよかったような。