シアターN渋谷

 

渋谷の桜丘町のビルにあった映画館。

って言っても、もともとは初代 ユーロスペース。

 

渋谷のミニシアターブームの黎明期に開館し、

かなりとんがった映画や監督の作品をかけて、

有名になった映画館。

 

レオスカラックス監督や、原一男監督の作品がロングランヒットを飛ばしたんだが

自分は関内アカデミーでみたような覚えがあり、

人気絶頂期には足は運んでなかった。

そのわけというのも、渋谷の映画館というのは、

割と駅周辺に固まって建っていて、

桜丘町というのは、246を渡った方にあり、

他の映画館に比べ、繁華街というより、オフィス?雑居ビル?が並ぶ街にあり、

土地勘がなく行きずらかったのと、かけてる映画の感じが好みじゃなかったのと・・・

 

で、ユーロスペースの頃に、

竹中直人監督の「サヨナラcolor」という映画を見に行くために初めていったんだが、

劇場内にはいって、悲しい想いが。。。

 

ビルの中のある映画館なんで、天井はそれほど高くなく、

でも、割とスクリーンは比較的、おおきめ。

座席は・・・今のシネコンのような頭に部分にまで背もたれがあるような感じではなく

肩のあたりくらいまでしかない型のもの・・・

 

おかげさまで?というか、歳のわりに、というほどではないけど、

自分は身長(と同時に、座高も)が比較的高いほうなので

この座席の中央で、普通に座って観ると頭にスクリーンがかかってしまう・・・

 

その危険がある場合は、左右の端の方の席に座るようにしてたので、

いつもの自分のベスポジ、前方中央の座席には座れず、

(案の定、エンドロール、途中で席を立つと、中央の人の影が

 もれなくスクリーンにかかってた・・・)

 

なんで、その後もあんまり積極的に行こうとはならなったのですが、

そうしているうちに、ユーロスペースは円山街の新しいビルに移転

そこに、日版に経営を譲渡し「シアターN渋谷」として、再オープン。

 

上映映画の傾向も、今度はガラッと変わって、

B級アクション・ホラーを扱うようになって、

往年のカルト映画のリバイバル上映とかもあって、気になっていたところに

アルジェント先生の「マザー・オブ・ティアーズ~サスペリア・テルザ」の上映が!!

うれしくって、数回も行ってしまった・・・++

 

そこも、2012年に閉館になってしまったけど、

映画のカラーが強すぎると、劇場も印象に残ってるもんだなー。と。

 

あと、余談ですが、

渋谷はなぜか、劇場が移転しても劇場名が継承される館が多い気がするのですが・・・

日比谷・銀座地区で東宝系の映画館も結構、名前を継承してたけど、

渋谷も

・渋谷東急(文化会館→クロスタワーホール)

・ユーロスペース(桜丘町→円山町)

・シネクイント(パルコ→シネパレス)

・ピカデリー(シネマライズ→松竹セントラル)

あと、ヒューマントラストシネマも複雑なことに・・・・

 

間違えて、前の劇場の場所に行っちゃう人が・・・いないか。