シネセゾン渋谷

 

渋谷の109ビルの裏というか、隣のビルの中にあった映画館。

開業は1985年の11月。

隣の渋谷松竹セントラルと同時に開館した映画館。

 

今時、セゾンといっても、セゾンカードくらいしか思い浮かばないけど、

その当時はセゾンと名がつけば西武系の施設やサービスのことで、

渋谷の街は109を擁する東急系と、パルコを擁する西武系の陣取り合戦の最中。

(これは調べて分かったのだが、このビルは緑屋という月賦百貨店で

 西武に合併・吸収されたとか。

 わたしらの世代でいうと、マイカルグループみたいなものかと。)

 

シネマライズよりも開業が早いと思わなかったが、

当時は勢いがあったセゾングループはミニシアターをあちこちに立てていた中の一つで

それぞれにヒット作を出していたのは流石。

ここもミニシアターの体をとっていたので、

定員入れ替え制で、初回早々に劇場に足を運んだものだった。

 

自分が行ったのは、「蜘蛛女のキス」と「グランブルー」

あ、あと「レオン」の完全版かな。

 

もっと広い劇場かと思ってたら、200席台の劇場で、

比較的見やすかったような覚えがある。

 

ここも、東宝会館が建て替えの時に、

一時期、東宝系のロードショー館として貸し出しされていたけど、

(日比谷スカラ座系のチェーンに組まれていたはず)

2000年ごろにセゾングループが崩壊し、

東京テアトルに経営を譲渡したあと、2011年に閉館。

 

渋谷の、ミニシアター文化牽引の役割を終えて、

今は芝居用の劇場となぅているようだけど。

 

「グランブルー」を見るために並んだ時の高揚感、

忘れらんないなぁー