最近、悲しい話が多いんですが、思いだしたことがあって。

 

突然ですが、マリオンの3棟目に入ってる松竹系の映画館。

 

初代・丸の内松竹はそのマリオンの同じ場所に建っていた

丸の内ピカデリーの地下にあって、洋画のロードショー館だった。

しかし、松竹系の洋画系では4番手5番手で、

たいてい、2~3週で番組が入れ替わってた印象。

 

で、ここを取り壊して、マリオンに丸の内ピカデリー1&2ができたときに

なぜか、そのままのチェーン継承し、

松竹邦画系は東銀座の松竹セントラルの地下にある銀座松竹と

現・シネスイッチ銀座の銀座文化で上映。

 

そして、満を持して松竹の邦画系のチェーンマスターとして開館。

が、松竹邦画系が崩れ、洋画の公開もするようになり

館名を丸の内プラゼールに改称。

 

その後はピカデリー1&2と、シネコン風な運営をするために

丸の内ピカデリー3に改称し、現在、全面改装の後、ドルビーシネマへ。

 

まだ、ドルビーシネマになってからは行ってないけれど、

前は、緩めのスロープがあって、大きめのスクリーンで

昔ながらの優雅な感じの映画館って感じ。

 

で、思い出したというか、ずっと覚えていたけど誰にも話していなかったこと。

 

それは、そこで、ある松竹の日本映画を見たときのこと。

 

上映が終わり、明かりがつくかつかないの隙に、

通路を足早に出ていく男女。

 

!?

 

同じく気づいた周りの人がつぶやいた。

 

志村けん?

 

そう、志村けんさん。

変装することもなく、テレビのまんま。

 

だけど、決して周りに愛想ふるでもなく、

周りも(銀座だから?あと、その当時は携帯もデジカメもなかったような)

大きく騒ぐこともなく、目立たぬよう、逆に気遣うように出て行かれた。

 

そんな感じなんで、帰ってから話のネタで「志村けんをみたー」ということもなく

自分の中の良い思い出として、ずっと記憶の中にあった。

 

で、その映画とは。

山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」

 

やっぱり、みたかった、主演作。

心からご冥福を。