横浜に越して、映画をそこそこ見はじめてから、
約1年経って、やっと横浜東宝会館にたどりつく・・・
ここで初めて見たのは、忘れもしない「キタキツネ物語」1978年の事。
なんで覚えてるかというと、満員で立ち見で見ることになったのだが、
一番、後ろの手すりのある場所をゲットできたのだが、
ちょうどその上に冷房の吹き出し口があり、
真夏だってのに、北海道の映画らしく、がんがんに身体は冷え切り、
ある意味、2時間くらい、ほぼ我慢大会のような鑑賞だったから・・・
(シネコンしか知らないと、立ち見で映画を見るという状況すら分からないかもしれないが、
シネコンのシステムが確立するまでは、
基本的には入れ替えなし→同じ映画でよければ1回の料金で何回みてもよし。
席がなければ立ち見か、通路に座ってみてもよし、ってのが普通。
人気のある映画では、休憩時間の10分間に壮絶な席取り合戦があるのが通常。
で、その席取り合戦に参加するために、次回の上映まで並ぶか、
立ち見覚悟で劇場の中に入るか、という選択をしなくてはならなかった・・・)
閑話休題
このときは、キタキツネ物語が、行きつけ?の相鉄ムービルでやってなくて
スカラ座に行ったと思われるのだが、(たぶん)
次第に横浜の映画館事情が分かってくると、相鉄ムービルよりは比較的、東宝会館が空いてるのと、
馬車道という通りが結構、横浜っぽくて好きだったので、両方で上映がある時はこちらを選ぶように。
東宝会館も、当時は(特にまだエルムが無かった頃は)
混雑具合で、1階の東宝、地下のシネマ・名画と劇場の入れ替えをしてなかったように思う。
そんなんで、スカラ座の上映予定で、客入れが悪いといきなり1週間で終了とかって多かった気がする。
(有楽町のチェーンマスター館が、ニュー東宝シネマ2、新宿ビレッジ2とかでも
なぜか、それらのキャパを上回るスカラ座でやったりしてたから・・・)
スカラ座は傾斜のあるワンスロープ、席が600くらいのキャパで
そこそこスクリーンもでかくて、お気に入りの映画館だった。
その後、(これもほぼ満席だった)サスペリアpart2やら、Wの悲劇、お葬式とか見たのを覚えてる。
シネコンだと、購入時に決めた席で見なきゃいけないけど、
熾烈な席取合戦したり、その日の(他の客の様子みて)席移ってみたりとか、
ちょっと懐かしかったり。