アメリカのワーナーブラザーズの日本における配給を
東宝東和に委託し、ワーナーの日本支社を廃止するというニュース。
私的にはかなりの衝撃的な話だった。
これで、アメリカのメジャーと呼ばれるスタジオ直系の配給はディズニーとコロムビア(ソニー)だけになってしまった…
これで東宝東和のほぼ寡占状態になってしまうので、さらに劇場公開スルーの映画は増えていくんだろうな、という気がする。
それだけ、日本における洋画配給の旨味が減っているのと、東宝の興行力の強さが増しているということだろう。
各配給会社については、これから私的感想書いていこうという気にはなったが、こんな状況になるとは
思いも寄らなかった…
覚えてる人もいるかとは思うが、日本にシネコンを導入したのもワーナーだったし、
日本ではいろんな意味で先駆的な会社だと思っていたのだが…
そもそもワーナーは、東宝系ではなく、松竹系寄りだったのだが、
シネコン主流になってから、TOHOシネマズ(東宝配給)に委託しないと、劇場を押さえ辛いということなのだろう。
シネコン主流になる前は、スーパーマン、グレムリン、ハリーポッターなどの大ヒット作は、松竹・東急系の劇場で拡大公開されていたものだった。
そういう劇場でやると、ものすごい映画なんだろうな、という印象があったけど、
いまとなっては、一律、シネコンの名前が羅列されるだけで、
館数が多いと、逆にこんなにたくさんの劇場でやって人が入るのか?と、余計な心配してしまう感じ。
こうなると、心配なのは、松竹。
こないだ、丸の内toeiが閉館してしまったが、
旗艦として残ってる丸の内ピカデリーの今後。
銀座地区で、唯一、ドルビーシネマを擁してはいるものの、東宝東和配給の映画をピカデリー1.2で
やるとは思えないし。
まぁ、現状でもドルビーシネマ以外で洋画の上映もほとんどないような有様だし。
そういえば、今回のリリースでは言及されてないが、日本映画の配給も撤退なんだろうか?
結構、ワーナー配給の日本映画、あったはずなのだが。
(春先にいろいろあった、かくかくしかじかも
ワーナー配給で丸の内ピカデリーで厳戒体制のもと、舞台挨拶したのが話題に)
とにかく、いろいろと変わっていくんだなー、と
あらためて感慨とショックを受けたニュースだった。