「三島由紀夫・森田必勝両烈士顕彰祭」が斎行されました | 一水会活動最新情報!

「三島由紀夫・森田必勝両烈士顕彰祭」が斎行されました

11月25日は、47年前の昭和45年に陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地にて三島由紀夫、森田必勝両烈士が憲法改正を第一義として日本の自主性の恢復を訴え、壮絶な自裁をおこなった日です。

 

これまで、義挙決行前日にあたる11月24日に、両烈士の思いを想起し、また行動の意義を恢弘するため、初期においては、慰霊祭、そして森田必勝烈士の辞世より命名した野分祭として両烈士追悼祭を実施して参りました。平成26年より「三島由紀夫・森田必勝両烈士顕彰祭」と銘打ち、両烈士の魂魄の顕彰を一水会主催で斎行するようになりました。


本年も11月24日(金)、東京・高田馬場のホテルサンルート高田馬場で「三島由紀夫・森田必勝両烈士顕彰祭」が斎行され、全国各地より、約100名の方々にご参列頂きました。

 

 

第一部は、三島・森田両烈士を追悼する顕彰祭を、島田康夫・譲葉神社禰宜が斎主を務めて神式にて謹んで執り行い、厳粛に恙なく終了いたしました。


その後、青年同志による「檄文」奉読と「遺詠」奉唱が行われ、最後に主催者挨拶として木村三浩代表が「顕彰祭」を通じて両烈士の思いを次世代に恢弘していくこと、その役割を重視するとともに、両烈士が訴えた自主日本の達成という理念の実現を尚一層努力していくことの決意を明確に述べました。

 

第二部の記念講演では、作家の大下英治先生に、「三島由紀夫の天皇観」と題してご講演いただきました。三島由紀夫氏の生涯を、政治から文学に渡るあらゆる分野から独自の視点で分析し、評伝の大家・大下先生ならではの世界観を、参加者一同、学ぶことが出来ました。

 

 

この講演録は12月1日刊行の弊会機関紙「レコンキスタ」第463号に掲載いたしますので、是非ご一読の程をお願い致します。

 

第三部は場所を移しての直会となり、こちらもたいへん多くの方々にご参加いただき、大いに盛り上がりました。

 

 

末尾になりますが、改めて御参加頂きました皆様に心より御礼申し上げますとともに、三島・森田両烈士の魂魄の継承に微力ではございますが、邁進していくことを改めてお誓い申し上げます。