第177回一水会フォーラムも終了し、今日からトランプアメリカ大統領が誕生 | 一水会活動最新情報!

第177回一水会フォーラムも終了し、今日からトランプアメリカ大統領が誕生

1月19日(木)、「ホテルサンルート高田馬場」三階会議室において、第177回一水会フォーラムを開催致しました。午後6時の受付開始より多くの方々にご参加いただき、盛況のうちに会が開催できたこと、ご参加の皆様に心より感謝申し上げます。

 

今回の講師には、国際政治学者、前参議院議員、元外務大臣政務官の浜田和幸先生をお迎えし、「トランプ大統領の実像―トランプ大統領が提起する北方領土カジノ構想とは―」と題してご講演して頂きました。

 

講師の講演前には恒例の活動報告が実施されました。まず、司会者によるレコンキスタ1月号の詳細な紹介に続き、木村三浩弊会代表による、昨今の世界情勢に関する活動報告と、我々の思想と行動の具現化が少しずつ手ごたえを持って受け入れられてきた実感があると指摘され、様々な場面で議員、政党幹部、役人、国民の皆さんとの意見交換が続けられていることが報告。終了後、浜田先生の講演が開始されました。

 

 

木村代表による活動報告

 

 

浜田先生は、約10年前にトランプ大統領が来日された折、「日本のトランプ」との異名をとったT氏とともにトランプ氏と面談し、意見交換をしたことから話をはじめ、トランプ氏の実直で、何よりも結果を出そうとするキャラクターを紹介されました。トランプ氏が不動産王としてニューヨークの開発などでビルを建てるに至った背景には、日本の銀行からの資金提供もあったことなどを披歴し、バブル崩壊とともにトランプ氏が辛酸を舐めたものの、再度カムバックする過程などについて詳しく話をして頂きました。

 

 

講師の浜田和幸先生

 

そして、北方領土、特に国後島のリゾート構想を持つに至った背景や、大西洋飛行横断に成功したチャールズ・リンドバーグの影響を受けたことなどについてもお話をして頂きました。さらにロシアとの関係について非常に興味深いお話しを紹介して下さりました。

 

多くの参加者も大変満足のようで、「浜田先生は情報の引き出しが多いですね…」といった感想があっちこっちで聞かれました。

 

 

今月も多くの方々にご参加いただきました

 

 

惜しくも今回の本講演にご参加頂けなかった方々には、是非レコンキスタ来月号の講演録をお読み頂ければ興味深い話をご理解頂けると思います。今回の一水会フォーラムは多くの方にご参加頂き、盛況のうちに終了しました。また2次会にも浜田先生や多くの方が参加され、講演の感想や意見発表がなされました。講師をつとめて頂いた浜田先生、ご参加頂いた皆様に感謝申し上げます。

 

次回、第178回一水会フォーラムは、建国記念の日の前日である2月10日(金)に開催いたします。講師は、文芸評論家の富岡幸一郎先生です。テーマは「近代・憲法を超える国体の意義─政府は建国記念奉祝式典を挙行せよ─」と題して、国体・日本・現代におけるナショナリズムについて話して頂きます。会場は同じくホテルサンルート高田馬場3階会議室です。皆様のふるってのご参加をお待ち申し上げます。

 

お申し込みは一水会事務局まで

(申込みページ こちら、事前申込みをお願いします)

 

 

 

さて、本日1月20日(日本時間21日未明)にアメリカ大統領就任式が行われます。トランプ氏が第45代アメリカ大統領としてどのような政治を展開していくのか興味深いところですが、我が国は独立国家の和の精神を堂々と世界に示していかなければならないと思います。