フォーラムも終了し、来週からは日ロ国交回復記念行事が開催される! | 一水会活動最新情報!

フォーラムも終了し、来週からは日ロ国交回復記念行事が開催される!

過ぐる10月11日(水)、高田馬場「ホテルサンルート」三階会議室において、第176回一水会フォーラムを開催致しました。午後6時の受付開始よりたくさんの方々にご参加いただき、盛況のうちに会を催せたこと、ご参加の皆様に感謝いたします。

 

今回の講師には、元外交官で京都産業大学教授の東郷和彦先生をお迎えし、「現下の東アジア情勢と安倍外交」と題してご講演して頂きました。

 

ご講演前には恒例の活動報告が実施されました。まず、司会者によるレコンキスタ10月号の詳細な紹介に続き、共に志の旗を掲げる愛国活動家の山口祐二郎氏による活動報告が行われました。そして木村三浩弊会代表による、昨今の世界情勢に関する活動報告が行われ、終了後、東郷先生の講演が開始されました。

 

 山口祐二郎氏

 

 木村代表

 

プーチン大統領の来日が12月に予定されていることや、北方領土問題など、日ロ関係の最前線を学びたいと思われた方が多くご来場されたこともさることながら、外交官としてご活躍された東郷先生だからこそのリアリティのある未来志向の両国関係、また周辺国との方向性を示唆して下さった講演となりました。惜しくも今回の本講演を聞き逃された方々には、是非レコンキスタ来月号の講演録をお読み頂ければ幸いです。今回の一水会フォーラムは多くの方にご参加頂き、盛況のうちに終了しました。また2次会にも多くの方が参加されました。

来月、11月24日(木)は、ホテルサンルート高田馬場3階会議室にて、「平成二十八年度 三島由紀夫・森田必勝両烈士顕彰祭」が執り行われます。

 

 


午後6時受付開始、午後6時半より、第一部・顕彰祭を執り行い、第二部の記念講演では、作家で評論家の保阪正康先生をお招きし、「昭和史と三島事件─歴史的視点からの考察─」と題して講演を行って頂きます。終了後、別会場にて第三部・直会も開催いたします。

 

お申し込みは一水会事務局まで
(申込みページ こちら、 もしくはメールアドレス info@issuikai より。事前申込みをお願いします)
たくさんの方々のご参加をお待ちしております。

 

 

昭和31年10月19日、日ソ共同宣言調印が調印され、同年12月12日には日ソ両国間で批准書が交換されました。


この結果、日本とソ連との間の戦争状態は終結し、外交関係が開かれました。

今年はこの日ソ共同宣言から、丁度60周年という節目にあたります。
昨今、人的交流・文化交流など日ロ関係のイベントが東京やモスクワで行われており、
来週からは本格的に様々なイベントが開かれる予定です。

 

政府レベルでは、領土問題の進展や経済協力のために安倍首相が積極的にロシアとの関係強化を図っており、今年5月にはソチ、9月にはウラジオストクにおいてプーチン大統領との会談も開催されました。安倍首相は、これまでにプーチン大統領と合計14回も会談を行っています。その内、二人だけの会談も都合6時間以上もやっているのです。安倍首相が掲げる新しいアプローチという姿勢です。


また民間レベルでも日ロ交流は盛り上がり、来る10月17日には東京とモスクワ相互で日ロフォーラムが開催される予定です。是非この機会を活かし、日本とロシアとの間にいまだ締結されていない平和条約を、締結すべきであると思います。


我々は戦後体制の一断面である対ロ関係を是正するため、ロシアとの平和条約は早急に実現されるべきであると考えております。また、そのことは歴史的課題でもあり、日本の自主を取り戻すことにもつながります。今後の日ロ関係の更なる発展を目指し、我々は努力して参る所存です。