小林興起氏が参議院選挙に立候補 | 一水会活動最新情報!

小林興起氏が参議院選挙に立候補

 本年三月開催の「一水会フォーラム」でご講演いただいた、国民党代表(当時)の小林興起氏が、七月十日投開票の参議院議員選挙において、「国民怒りの声」公認候補として東京選挙区から出馬しました。

 小林氏はこれまで、七つのスローガンから成る「世直し政策」を発表してきました。

1 消費税を5%に引き戻す (減税で景気拡大と格差縮小を)
2 戦後七十年、日米友好対等の時代へ (日米地位協定の改定! NОと言える日本へ!)
3 エネルギー政策の転換を (危険な原発より天然ガスや太陽光へ)
4 日本型福祉の推進 (古き良き日本の社会をもう一度)
5 成長戦略で国民所得の倍増を (TPPよりアジア共栄圏の推進)
6 いつまで放射能漏れを許すのか (福島原発事故の完全収束を!)
7 財政再建は政治家の身を切る覚悟 (定数削減・給与半分)

 小林興起氏は自民党衆議院議員時代、二〇〇二年から小泉内閣の財務副大臣を務めましたが、郵政民営化に猛反対し、二〇〇五年に自民党から追放されました。その後、国民新党などへの参加を経て、対米自立という自らの信念を遂げるべく、志の政治家として、東京選挙区からの立候補を決意したものと思われます。

 対米自立・独立自尊で日本の真の独立を成就しようという思いは、弊会も全く同じであり、首肯できるところであります。単なる「反中国・反韓国」のような擬似的で安っぽいナショナリズムではなく、真のナショナリストとしての気概が小林氏の主張に表明されています。

 また小林氏は「世直し政策」の中で、《日米地位協定を改定し、米国と対等な関係を築くこと》の重要性を訴えており、具体的に、米軍横田基地ならびに、付随する管制空域の返還を求めています。

 独立国家としての尊厳を踏みにじられ、米軍基地、TPP、安保法制などを押し付けられた情けない日本の現状を変革するには、小林氏のような真の愛国者としての考えを持つ政治家が多く現れ、国民から支持される世の中になることが不可欠でしょう。また、「真心の政治」を目指しているという小林興起氏の理念は、今の政治が失っている「裏切らない」信頼と信義の回復につながっていくものと思われます。我が国の真の独立、主権回復なくしては、国体が顕現することもできないでしょう。

 参院選選挙ポスター掲示板から

 
 日本の国益を無視し、対米従属路線を拡大し続ける安倍政権に対する”国民の怒りの声”を政治に反映させるべく、小林興起候補にはぜひとも頑張っていただきたいと思います。