第150回 一水会フォーラム開催
7月16日、ホテル・サンルート高田馬場三階大会議室において、第150回一水会フォーラムが行われました。
今回は、元内閣総理大臣 鳩山友紀夫氏を講師に迎え、演題は「異論・反論・オブジェクション」~東アジア共同体構築へ~と題してお話をして頂きました。
今回は講師・演題を発表した途端にお問い合わせが殺到し、あっという間に予約の定員を超えてしまい、何人もの方にお断りすることになるほどの状況でした。
講演に先立って、一水会の木村三浩代表から活動報告がありました。次いでフォーラムに参加されていた憲法学者の小林節慶應大学名誉教授が挨拶をしてくださいました。
さて、午後7時から始められた講演ですが、大会議室は満員となり、エアコンの性能が追い付かないほどの熱気のなか、時おり発するジョークに笑いが起きるという雰囲気で進められました。
1時間20分の講演の後、休憩をはさんでの質疑応答では、メインテーマとなる東アジア共同体構築に向けた課題について専門的な質問も多くあり、グローバル な視点からアジア圏を捉えようとする考え方に『宇宙人』ではない、現実の政治的視点を持った人物として元政治家として発言をされました。
また庶民的な居酒屋で行われた二次会にも鳩山先生は参加され、店に向かう途中、道行く人に「あれ、鳩山じゃない?」と振り返られる場面もありました。二次会会場が大いに盛り上がったことは言うまでもありません。
次回8月の予定は、参議院議員・弁護士の丸山和也氏をお招きし、演題は「政治経済・教育に求められる日本の気概」と題し開催させて頂きます。詳細は、弊会ホームページなどをご覧ください。
予約制ですのでお早目のお申し込みをお願いいたします。