靖国放火犯の引き渡し認めず―韓国
新年明けましておめでとうございます。
今年も一水会ブログを何卒宜しくお願い申し上げます。
本年平成25年も激動の一年となることが予想されますが、
我が国にとってより良い1年となってくれることを心より祈念したいと思います。
さて、新年早々、驚くべきニュースが届きました。
韓国のソウル高裁は3日、
靖国神社への放火事件で日本が身柄引き渡しを要求していた中国人の劉強元受刑者について、
引き渡しを認めないとの決定を下しました。
これにより劉元受刑者は同日夜、釈放されました。
聯合ニュースによると、高裁は、
戦犯が合祀されている靖国神社には「政治的象徴性がある」とし、
放火事件は日韓犯罪人引き渡し条約が引き渡しの対象外とする
「政治犯罪」に当たるとの判断を示したとのことです。
安倍晋三首相は4日、三重県伊勢市で行った記者会見にて、今回の韓国側の判断について
「(日韓犯罪人引き渡し条約を)事実上無視した。極めて遺憾であり、強く抗議をしたい」
と述べ、非難しました。
弊会も民族派として、今回の韓国側の決定を非難します。
今回の決定は、今後の日韓関係に禍根を残すことにもなるでしょう。
それは韓国側にとっても大きな損失となる筈ですが、
果たして韓国側はそのことを十分に理解しているのでしょうか。
その答えは、残念ながら、否と言わざるを得ないようです(F)。
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■第133回 一水会フォーラム
日時・平成25年1月15日(火)/18時30分開場・19時00分開会
演題・安倍政権と我が国の戦略的方向を問う
講師・長谷川煕先生(「アエラ」スタッフライター・ジャーナリスト)
場所・ホテルサンルート高田馬場 3階会議室
会場整理費・2,000円(機関紙「レコンキスタ」最新号込み)