天長節を謹んでお慶び申し上げます
本日12月23日は、天長節です。
皇居では、天皇陛下の79歳のお誕生日をお祝いする一般参賀が行われました。
天皇陛下は、皇后陛下、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻とともに、
午前中三回、宮殿・長和殿のベランダにお出ましになり、
お祝いに訪れた人々からの祝福に手を振ってお応えになられました。
あいさつのお言葉では、昨年に続いて東日本大震災に触れられました。
陛下は「今日ここに来られた皆さんの中にも
被災者のために様々に心を使ってきた人々がおられることと思い、
ここに感謝の気持ちを表します」
と述べられ、
「これからも私どもは被災者のことを思いつつ、
国民みなの幸せを願って過ごしていくつもりです」
とお気持ちを示されました。
宮内庁の発表によると、
本日、記帳も含め約2万8千人がお祝いのため皇居を訪れたとのことです。
本日の天長節を慶賀し、ご皇室の弥栄と、
来る新年の我が国の平和と安寧を、心より祈念したいと思います(F)。