欧州情勢は複雑怪奇か
仏大統領選、オランド氏が勝利演説「欧州の新たな出発」

6日に実施されたフランス大統領選の決選投票で、社会党のフランソワ・オランド氏が現職のニコラ・サルコジ大統領を破り、当選を確実にした。オランド氏は中部チュルでの演説で、支持者らに勝利を宣言した。
同氏は「これは欧州の新たな出発だ。多くの人が長年、この瞬間を待ち望んでいた。かつての時代を知らない若者もいる。希望を再びもたらすことができて誇りに思う」と述べて、歓声を浴びた。パリのシャンゼリゼ通りでは、行き交う車がクラクションを鳴らして祝った。
(続きはリンク先にて)
と云う訳でフランス大統領選挙決選投票、社会党オランド候補が当選しました。
現職の敗北・17年振りの社会党政権と云うフランスの政治情勢に大きな転換点を迎えたことと思います。
ギリシャ支援など欧州経済への姿勢、雇用改善、脱原発など、前任者とは異なる政治姿勢の氏が、
フランス国政の舵をどう切るのか、今後見守らねばなりません。

一方ギリシャ総選挙では、連立与党の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)と新民主主義党(ND)が過半数割れ。
EUが要求する緊縮財政に反対する急進左派連合(SYRIZA)など、極右・極左政党が躍進する結果となり、
脱グローバリズム・脱EU志向が鮮明に表れました。
この二つの選挙が、今後の欧州情勢にどう影響するのか、注視していきたいと思います。
(世田)
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■第126回 一水会フォーラムのお知らせ
日時・平成24年5月10日(木)/18時30分開場・19時00分開会
演題・なぜ三島由紀夫をテーマにしたのか?
講師・若松孝二先生(映画監督)
場所・ホテルサンルート高田馬場 3階会議室

6日に実施されたフランス大統領選の決選投票で、社会党のフランソワ・オランド氏が現職のニコラ・サルコジ大統領を破り、当選を確実にした。オランド氏は中部チュルでの演説で、支持者らに勝利を宣言した。
同氏は「これは欧州の新たな出発だ。多くの人が長年、この瞬間を待ち望んでいた。かつての時代を知らない若者もいる。希望を再びもたらすことができて誇りに思う」と述べて、歓声を浴びた。パリのシャンゼリゼ通りでは、行き交う車がクラクションを鳴らして祝った。
(続きはリンク先にて)
と云う訳でフランス大統領選挙決選投票、社会党オランド候補が当選しました。
現職の敗北・17年振りの社会党政権と云うフランスの政治情勢に大きな転換点を迎えたことと思います。
ギリシャ支援など欧州経済への姿勢、雇用改善、脱原発など、前任者とは異なる政治姿勢の氏が、
フランス国政の舵をどう切るのか、今後見守らねばなりません。

一方ギリシャ総選挙では、連立与党の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)と新民主主義党(ND)が過半数割れ。
EUが要求する緊縮財政に反対する急進左派連合(SYRIZA)など、極右・極左政党が躍進する結果となり、
脱グローバリズム・脱EU志向が鮮明に表れました。
この二つの選挙が、今後の欧州情勢にどう影響するのか、注視していきたいと思います。
(世田)
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■第126回 一水会フォーラムのお知らせ
日時・平成24年5月10日(木)/18時30分開場・19時00分開会
演題・なぜ三島由紀夫をテーマにしたのか?
講師・若松孝二先生(映画監督)
場所・ホテルサンルート高田馬場 3階会議室