親米ポチ諸君へのご忠告
アメリカ国務省は2日、竹島(韓国名・独島)の領有権問題をめぐる日韓の葛藤に関し、
両国に自制を促したとのことです。
アメリカ国務省のトナー報道官は、この日の定例記者会見で「日本と韓国は、竹島問題において
今まで自制力を発揮してきた」とし「今後も日本と韓国とが自制力を維持し、
両国がともに受け入れられる解決策を平和的かつ外交的に見いだすことを望む」と述べました。
トナー報道官は竹島を「リアンクール岩礁(Liancourt Rocks)」と表現し
「リアンクール岩礁の主権について私たちは(特別な)立場を持っていない」と付け加えました。
つまりアメリカは、日本では竹島、韓国では「独島」と呼ばれるこの島をリアンクール岩礁と呼び、
「主権未指定地域」すなわち紛争地域と見なしているわけです。
勿論、実効支配者である韓国側からすれば、この地域には「領土紛争など存在しない」
というのが建前なわけですから、アメリカが「紛争地域」と認めているだけでも十分に
日本寄りの解釈だ、と肯定的に見ることもできます。
しかし「トモダチ作戦」などに感動し、アメリカに過剰に期待してしまう親米ポチ諸君、
よ~く心得ておきなさい。
万一、日韓両国間で本格的にこの地域の紛争が勃発したとき、
アメリカは日韓どちらの立場にも付かないこと、すなわち竹島は、あくまでも日本人自身が、
徹頭徹尾、自分の力だけで奪い返さなければならないことを!