腹の底を見せた米国!!沖縄侮辱発言問題
米国務省日本部長が沖縄県民を侮辱した発言が明るみになりましたが、
3月8日、キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は、この発言について、
「残念であり、深く失望している」との見解を示しました。
これは、先日、ケビン・メア国務省日本部長が「沖縄県民はゆすりの名人」などと発言。
キャンベル米国務次官補はその上で、
「発言に関する報道が引き起こした誤解について個人的に謝りたい」と述べ、
9、10両日の訪日時に日本側に直接陳謝する意向も表明しました。
一件丁重な対応のように思えますが、キャンベル米国務次官補の「個人的な謝罪」であって、
米国としての謝罪ではない、ということです。
メア氏の上司で、オバマ政権の対日政策を統括するキャンベル氏の陳謝により、
事態の沈静化を図る狙いとみられますが、これによって反対に、
米国が腹の底で何を考えているのかがはっきりした訳です。
そもそも、沖縄が現在のような状況になっているのも米国の存在が大きい訳で、
沖縄県に対して、ゆすりたかりと居座りを決め込んでいるのは米国の方です。
そして、その米国にお土産まで持たせているのが我が国の政府だという現実も改めて見直さねばなりません。
この問題については、今後も考えて行きたいと思います。