菅”不敬“再改造内閣発足
初めに謝罪を一つ。
昨日のこのブログで、今年の歌会始を「1月15日に開催」と書きましたが、
曜日の関係で、本年はいつもより1日早い、1月14日の開催でした。お詫びして訂正いたします。
とはいえ、だとしたら今回の内閣再改造はまさにその「歌会始」当日に新閣僚の認証式を強行するという
最悪のものであり、昨日このブログに書いた憤りは、
深まりこそすれ、沈静化すべきものでは何らあり得ません。
「30日ルール」の問題といい、民主党政権になってから富みに目立つようになった、
陛下を蔑ろにするようなこうした行為の数々についても、
いずれは何らかの形で神罰が下されるであろうと信じます。
それはさておき、当初からのマスゴミ報道どおり、本日、菅再改造内閣の顔ぶれが発表されました。
仙谷 由人、岡崎トミ子の二大悪人と、馬淵 澄夫一小悪人の3人がひとまず閣僚から消えたこと、
そして「あしき隣人」発言等で、対中強硬派として中国からも警戒心をもって見られている
枝野幸男氏が新官房長官に就任したことはひとまず「諒」とすべきことかも知れません。
しかしその一方、本来は自民党として当選したはずの与謝野馨が、
有為転変の末、いつのまにやら民主党政権下での閣僚入りを果たし、
しかもその与謝野氏と東京1区の議席を争う立場にいる海江田万里氏と閣内で呉越同舟になるなど、
その混乱ぶりは相も変わらずであり、石原都知事が新内閣の顔ぶれに「感想なし!」と断言したように、
内閣改造など、所詮は小手先の誤魔化しに過ぎないことは明白です。
今のような状態を続ける限り、政治の混沌と混迷とはこれからもますます深まるばかりです。
閣僚ではなく、政界そのものの顔ぶれの刷新が、一刻も早く望まれるところです。