中国政府の指示か?フジタ社員の拘束
中国・石家荘市で建設会社「フジタ」社員ら4人が同市当局から取り調べを受けている事件で、
4人は日本政府が進める遺棄化学兵器処理の関連事業を受注するため、現地調査に向かっていましたが、
同市には北京を防衛するための軍事拠点などがあり、
内閣府の担当者は「化学兵器の処理施設なので、当然警備が厳重な場所に設置される」と話しています。
フジタ側から内閣府や中国当局への事前の連絡はなく、過失ということになりそうですが、
ここ最近の日中関係を考えれば、中国政府からの何らか指示が無かったか、疑りたくもなります。
まして、いまだはっきりした事件の背景も分からないままでは、それも無理ありません。
もし中国政府による意図的なものならば、やりすぎだと思います。
さて、お話は変わりますが、9月25日(土)、
午前11時よりTOKYOメトロポリタン(MX)テレビで放送中の、
「西部邁ゼミナール ~戦後タブーをけっとばせ~」に、
日本文化チャンネル桜代表・水島総氏とともに、弊会木村代表がゲスト出演致します。
内容は「中国による尖閣諸島の侵攻を許すな」「中国の内部闘争の実態・問題の本質を論ずる」など、
尖閣諸島沖衝突事件より、強硬な態度をとり続ける中国問題を話し合います。
また、26日午前7時半からも同チャンネルで再放送されますので、ぜひお見逃しなく!。