「日の丸労働運動」と生存権 | 一水会活動最新情報!

「日の丸労働運動」と生存権

 毎号「月刊レコンキスタ」には、掲載記事に対して様々は反響がありますが、


十月号では、十二面に掲載された弊会情宣局長岩上直樹会員のレポート、


「社畜の痛みを思え」に反響が寄せられています。


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 弊会では、以前から労働問題にも関心を寄せて研究し、徐々に取り組んで来ました。


岩上会員による十月号でのレポートも、こうした問題意識の一環であり、


情宣局が経団連会館前で街頭演説を行なうなど、


街宣活動や「レコンキスタ」でのレポートを通じて、広く一般に問題提起を行っています。


 先日、亀井静香金融・郵政改革担当大臣の経団連への批判発言がありましたが、


「家族間の殺人が増えている責任は大企業にある」など、言い方は荒いものの、


その言わんとするところには賛同できます。


 この発言への反対意見には、家族間の殺人事件の件数に拘るものが多いようですが、


そんな統計が問題なのではなく、


真意は、大資本の営利至上主義が、下請けの中小企業や一般労働者の生活を圧迫し、


日本の社会と家族のあり方に悪影響を与えてはいないか、という問題意識です。


 しかし、鳩山政権も、経済の状況や、労働問題への有効な政策を打ち出すことが出来ていません。


弊会では、今後も継続して労働問題に取りくみ、労働の最前線にある人達とともに、


「日の丸労働運動」として共闘して行きたいと思います。