国境防備の意識向上を | 一水会活動最新情報!

国境防備の意識向上を

 十月十五日(木)、都内某所において、都、区、市議会議員と、


国境問題を考える有志とのコラボレーションで運営される、対馬対策会議が行われました。


 この会議は初冬に開催される予定となっている「対馬フォーラム」に向けて、


準備委員会として断続的に行われ、今回で五回目となりました。


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 いうまでもなく、対馬は日本の領土ですが、近年、急速な韓国化が叫ばれ、


韓国資本による対馬の土地買収問題などが持ち上がり、


また、過疎対策として、韓国人観光客を誘致したことで、


対馬の最大の祭りである「厳原港まつり」が翳み、


朝鮮通信使の往来を再現した「アリラン祭」が観光名物化としてメインに登場してきました。


これと軌を一にするように、韓国側が日本海を「東海」と名称変更するよう、


国際水路機関に提唱する動きもありました。


 また、島根県の「竹島の日」制定に対抗する、


「対馬は韓国領・対馬の日」などとする馬山市決議、韓国国会議員六十名弱の発議までがなされたのです。


韓国政府は表向き事態を鎮静化させようとしていますが、退役軍人グループが対馬に上陸し、


市役所前にて「対馬領有」を主張するデモンストレーションを行ったことは記憶に新しいところであります。


 こうした中で、対馬の現状を広く啓発する目的で企画されたのが「対馬フォーラム」です。


初冬開催に向け、実務の話し合いがもたれ、参加者も毎回増加しています。


 「対馬フォーラム実行委員会」は、「対馬フォーラム」を成功させるとともに、


国境・離島問題を真摯に考え、国益保持の観点から活発な活動を継続して行きたいと思います。


是非とも、対馬発の問題提起に耳を傾けていただきたいと思います。


わが国の国境防備の意識向上へも務めて参りたいと思います。