藤本健二先生著「核と女を愛した将軍様」、小学館文庫より発売
先月、当ブログでお知らせしていました、
藤本健二先生著「核と女を愛した将軍様」が、十月六日(火)、小学館文庫より発売されました。
藤本先生には、七月の「一水会フォーラム」で講師を務めていただき、
貴重なお話をしていただきましたが、
今回の「核と女を愛した将軍様」も、金正日ファミリーの真実に迫る衝撃の一冊です。
定価六五〇円となっております。皆様、奮ってお買い求め下さい。
また、こちらも以前月刊「レコンキスタ」などでご紹介しましたが、
弊会木村代表とも親交のある、プロデューサーの陣汰朗さんの半自伝小説である、
「覇道 昭和を駆け抜けた男」(角川学芸出版)が好評です。
自身のプロダクション運営や、映画制作、プロデューサー、執筆活動など、
幅広く活躍されている陣さんの青春時代や、
「俺を育ててくれた」という浅草への想いが綴られた大変面白い内容です。
角川学芸出版より、定価一四二九円(+税)で好評発売中。
推薦の一冊です。
さて、お話は変わりますが、
十月五日(月)の亀井静香金融・郵政改革担当大臣による経団連への批判発言が波紋を呼んでいます。
弊会としては、言い方は荒いものの、先の発言に賛同するものです。
賛否両論ありますが、否定派の意見としては、「いいがかり」、「愚痴とかわらない」などのほか、
「家族間の殺人は大企業に責任」とする発言に対して、「統計的におかしい」などという意見もあるようです。
しかし、亀井大臣の発言は、家族間の殺人事件の件数そのものを問題としている訳でないことは明白で、
現在の経済状況が、家族の在り方にまで影響を及ぼしているのではないか、という提言であり、
真意を汲み取っていただきたいと思います。