木村代表が、フランスの国営ラジオ局の取材に応じる
九月十九日(土)、午後二時より、
フランスの国営ラジオ局が、ドキュメンタリー番組の取材のため一水会事務局を訪れ、
木村代表が取材に応じました。
取材の内容は、現代の日本人は先の大戦や日本の歴史についてどう考えているのか、といったものでした。
これに対して木村代表は、
『大東亜戦争は対米独立自存の戦いであり、大東亜会議の理念に見られるように、
欧米の植民地主義国との戦いであった。
日本を裁いた東京裁判は、勝者が敗者を裁いたものであり、
法律の不遡及の原則を逸脱する正当性を欠いたものである。
中国などの謝罪要求については、是々非々で対処しなければならないが、
中国共産党が政治的にそれを利用しているのであれば意味が違ってくる。
私も個人的に中国人の友人がいるが、直接干戈を交えたことがないのに、
ひたすら「謝罪」を語ったところで誠意ある対応と受け入れるであろうか。
欧州などでは、ナチスのホロコーストでドイツが謝罪していることと日本を比較して、
謝罪が足りないのではないかという見解があるようだ。
しかし、東京裁判の不公平性が問われないかぎり、問題の解決は有り得ない』
と答えました。