知り合いで
シングルファーザーの
ファーザーが亡くなった。
残されたのは
当時
１８才の男の子と
１５才の女の子 (双子)
長男が
辛うじて 成人していたので
下の子達も
施設に行かずに
３人で 暮らすことになる。
ところが
亡くなったお父様に
負債額あることが発覚。
家を売る以外に方法がなく
この度
売却することになったのだが
家を明け渡すまで
都営住宅も
〇〇区営住宅も
申し込みすら出来ない
って。
まぁ、仕方がない⋯
決まりは決まり
イレギュラーを認めていたら
キリがないのは理解しているから。
仕方なく
家を売却したら
返してくれると約束して
お金を貸して
１度 賃貸に引っ越すしかない
ってことになったけど
なんと
今度は
民間賃貸も
貸してくれない⋯
という事態に
まぁ、それも理解出来る
仕事のない
子ども達３人は
大家としては貸したくない⋯と
思うのも当然。
でも、
なにか、悲しい。
こんなに世間って
冷たいんだっけ？
と、
誰かを相手に腹を立ててる
ということではなく
ぶつけ所のない怒り⋯のようなものが
ふつふつと湧いている。
そう
自分の無力さに・・・
なーんにも出来ないじゃん
って。
先日、
相談に訪れた都庁から見た景色
眺めは良いのだろうけど
私の見た景色は
冷たい寂しい景色だった⋯
家がなくなる、
でも
なくなってからじゃないと
(賃貸に移らないと)
都営は申し込みすら出来ない⋯
賃貸は申し込みしても通らない⋯
この隙間を
どう埋めたらいいのだろう…
公営住宅は
『一旦どこかに引っ越して⋯』
『それから申し込んで』
と言うけれど
その一旦、が見つかりません。
民間もダメ
都営もダメ
区営もダメ
誰も何とかしない
このようなケースって
最終的にどうなるんだろう、と
着地が見えなくて怖いです。
生まれて来て
今まで１度も
世間が冷たいと思ったことがなく
今回のことを通して
我が身の幸せが身に染みることも
なぜか
腹が立つのです・・・
知らなかった世界で
知らないままでもいい世界だけど
結局
世間知らずってことに
なるのかな⋯
でも、
世間は冷たい、と思えば
そうなるしかないので
世間は捨てたもんじゃない
と思います。
結局
その思考のコントロールが
出来ていれば
悪いようにはならないので。。。
この事も
最終的には
サクラサク
この前行った幸福駅
↓↓↓
区役所では
とても親切に話を聞いてくれて
結局は
どうにもならなかったけど
一所懸命考えてくれただけでも
すごく救われました
これはあくまで
払えない、という話ではなく
どこにも入居出来ない、という
話です⋯
もう少し
頑張ってみます
ごきげんよう〜