義父が亡くなり
仏壇を我が家(東京)に運ぶのに
あれやこれや、検討している。
そこで、
おったまげたのが
仏壇搬送料金の高さ
ちなみにね、
小さめの本棚サイズなんだけど
ある業者は
本棚なら約７０００円なのに
仏壇っつーだけで
８００００円と言われたのよぅ
(ちなみに一番高いところで２８００００円！)
『ど、どう違うんですか
』
』と、聞くと
そもそも、
運ぶ部署や、人手やシステム等
何から何まで違うんですって！
でもね、
ちょっと食い下がったの。
興味もあって。
どうしてそこまで違うのかな？って
←また…
←また…『具体的に、どう違うのでしょうか？』
と、聞いたら
数秒の間(マ)の後
『より丁寧に…
運ばせていただきます』
って。
ホント悪気なく、思わず
『え？』
と、言ってしまった
でね、ここからは
罰当たりすぎて
自分の親にも言えない
ましてや旦那に言える訳ない
友達にも言えないかもしれない一言を
言ってしまったの・・・
『丁寧じゃなくてもいいならおいくらですか』
少し、言い訳させてっ
多分、業者さんは
すごい仏壇を想像してると思うの。
こーゆーの。
でも、うちのは
旦那が買った(長男だからと買わされた
)
)家具調の小さな仏壇なの。
丁寧さは求めてなくて
ただ、ただ、運んで欲しいだけなのっ！
だから、
そんなんじゃないよ、
もう、普通の家具！
閉めたら本当に普通の家具！
と、力説したんだけど
『魂の入ってるものですので…』と。
魂！？
入ってないっ！
入ってないですっ！
カラッカラですっ！←おい
(魂抜きするので)
それでもなんでも
聞いてしまったからには
仏壇料金になるという。
失意のまま、電話を切ろうとした時
電話口の向こうから
『あの……』と、声が聞こえた。
思い直したか
と、期待したが
そうではなかった。
でも、それは
とても心暖まるアドバイスだった。
最初から仏壇と聞いてしまいますと
どうしても普通のお荷物とは
全く違う扱いになってしまうので
仏壇料金になります。
魂抜きをされていてれば
それはもはや、仏様はいらっしゃらないので
仏壇ではございません。
ですから、お見積の際には
家具とお伝えいただいた方が
いいかもしれません。
家具としてお客様の方で梱包までしれくれたら
こちらはそれは家具でお運び出来ます。
って！
なるほどーっ
目から鱗ダワ。
で、
改めて
『家具です』と言ったら
『いえ、もう
私共では家具ではお引き受け出来ません』
って。
チェーッ(￢_￢)
そういうことか。
でも、
そのアドバイスはテキメンだった
《家具》の配送料、
あちらこちらと見積もりを取り
なんと、上下別にして
２口にして計７５００円まで
こぎ着けた。
帰宅した主人に(別名・ヤツ、カチンコチン)に
わたしの手柄を報告した。
さぁ、わたしを称えるがよい。
と、その瞬間
信じられない言葉を聞いた。
『仏壇は家具では送らないよ』
『ちゃんと送ってもらって』
ちょーっと、待ったっ！
待て
待てっ
待てぇ～ぃっ！
なんか、わたしが悪者になってますが
魂抜きをしたら仏壇じゃないんだって！
と、
それこそ、魂込めて力説したが
さすが、カチンコチンの頭をお持ちなだけに
頑な
じゃあ、お坊さんの魂抜きを
キャンセルして？←５万也
と、言っても
カチンコチン(主人)は
それも首を縦に振らない。
結局、
魂抜きをした家具を
仏壇料金で運ぶことに
なりました。
７５００円と
１３００００円……
わたしの苦労を返せ。
と、思いました
しかし、
お墓、お骨、仏壇、相続、実家、
ひとつ、ひとつ、
なにひとつ、すんなり行きません。
後に、
ボチボチ綴ります。
では、今日も
受験生達が
元気に実力を発揮できるよう
皆で祈りましょう
皆さまも、
元気に明るく１日を過ごせますように