母親失格の烙印 | オニ母のスピリチュアル子育て&日常のブログ☆ 中学受験&悩めるママ応援し隊♪

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バトルと、笑いの
日常ブログです♪


学校に呼ばれたざます・againの続き。

さて、学校に呼ばれ…
①宿題をするように
②提出物を出すように
③家でも勉強をするように
と、なんとも情けないアドバイスをもらった
コアラとワタシ。


前から読んでいた、
小さな塾のブログ……

この先生なら、
コアラの調教…いや、勉強を
見てくれるかもしれない……

わたしは、抵抗するコアラを
そこに、放り込むことにした。

だって、ワタシが面倒みると
事件になりそうだし滝汗

やっと、受験から
解放されたんだもんニヤニヤ


面談では、
延々と窮地を訴えた。

とにかく、
計画を立て
それに沿って実行する。

この習慣を授けていただきたい。

そう、お願いした。

通いはじめて間もなく、
そこで、ある事件がおきる。

原因はまたもや……

マンガだ!!


ある日、塾から帰らない。

そうだ、これでワタシは
毎回サピの玄関に横付けしてたのだムキー

イライラが、心配にかわり、
わたしは改札まで迎えに行くことにした。

玄関を出て、
道に出ると(駅まで1分なのだニヤニヤ)
立ちすくみ、本を読んでる
二宮金次郎が見えるではないか……

コ~ア~ラ~

ワタシのその声に、
コアラはびっくり←こんな顔をして
本をコートの中に隠した。←わかりやすい

道の真ん中で、
その本の奪い合いだ。

ウィナーなわたしが本を見ると
またもや、マンガタラー

もうね、
年月は経つのに、
何一つ変わらないやりとりに、
コイツは成長しないのか!?
暗澹たる気持ちになってしまい、
ついつい、塾の先生に
相談してしまったのだ。

徹夜や介護やトリプルワークに
弱っていたワタシは
柄にもなく
人にアドバイスを求め
慰めを求め
理解を求めてしまったのだ。

先生の答えは
完全にコアラ側の回答だった。

それは、見事にわたしを
打ちのめしてしまったのだ。

家に居場所がないのか……

厳しすぎるのか……

隠れてやるしかないのか……

このまま行くとドロップアウトなのか……

リストカットとかしちゃうのか……

何度も何度も
先生のメールを読み返して号泣した。

先生には、
コアラを、ぎゅうぎゅう締め付ける毒親に
見えているのだろうか。

家に居場所がないのは
わたしだ。

マンガなんて
腐るほど持ってるし家でも読んでる。

つぶれるような子じゃないのに。

ただ、やること(宿題)をやってから
マンガを読む、
そうして欲しいだけなのに!

ぐちゃぐちゃなコアラの優先順位を
あるべき順位になおして欲しいだけなのに!

わたしの胸の中に、
つまらない言い訳がぐるぐると、回る。

そして、
本当なら親がやるべき躾なのに
わたしが不甲斐ないばかりに
他人に頼るしかないんだ…
と、思い至り、
《情けない母親》のレッテルを
ベタベタと、自分に貼り付けて
またもや、号泣した。

その中で、
この、母親失格のワタシから
先生はコアラを守ってるんだな…と
とてつもなく悲しい状況を、
理解しつつあった。

本当なら、
わたしが、コアラの味方になるべきなのに。

それを、わたしは、
塾の先生にやらせて
自分の子の愚痴をこぼしていたんだ…

でも、愚痴の1つも出るのだ。

誰にぶつければいいのだ。

普段はいない旦那か?

返り討ち覚悟で母親か?

笑い話にすり変わる友達か?

いやいや、胸にグッと
しまうべきなのか?

《誰もわたしを、わかってくれない》

そう思った時、
コアラもそう思ってたのかなぁ?と考え、
また、泣けた。



でも、あれれ?だ。

わたしは普段、こんなに弱くない。

失格?
オッケー!
という、思考回路も持っていたはずだ。

自分を卑下するなんて、
とても珍しいことだ。

例え落ち込んでも
瞬時に立ち直っていたはずだ。

なぜ、今回、
こんなに長く、落ち込んでいるのだろう。

母ですら、心配する有り様だ…

わかっている。
先生は、失格の烙印なんて押してない。
わたしが、勝手に自分で押したのだ。

心の中では、喜んでいる。
我が子の立場に立ってくれて。
我が子の心を大切に考えてくれて。

それでも、なぜか
泣けるのだ。

母親が、頂き物の野菜を届けに来た。

帰り際、
『これ、飲んでみたら』と、
ドラッグストアの袋を、置いて行った。

母が帰ってから開けてみると
キラキラ命の母キラキラだった……


更年期ゲッソリ!?

わたしは今、
命の母を飲みながら
コアラの味方になれるよう
頑張っている。