先日、ついに始まってしまいましたね…。
そうです、日テレTVドラマ版「デスノート」です。
いやあ~、酷かったですね。想像はしていたけれど、はるかに酷かった。
なんせ、5回くらい録画を停止しましたから。
まあ、でもドラマの酷評を書き連ねると大変そうなんで、やるならせめて全話見てからということで。(※全部見る前に心臓麻痺で死ぬ可能性あり)
今回の本題はドラマじゃありませんから。ではなにかというと…
『L change the WorLd』!!!
週刊少年ジャンプの人気コミック「DEATH NOTE」を実写化した大ヒット作「DEATH NOTE デスノート」、「DEATH NOTE デスノート the Last name」の二部作のスピンオフ作品です。
名前を書かれた者は死ぬ、デスノートを手に入れた夜神月(ライト)が強すぎる正義感のあまり、犯罪者の名前を書き続け、世界を浄化しようとするのがデスノートのあらすじ。人々はその姿を“キラ”とあがめるようにまでなるのです。
まあ、色々話す前に僕とデスノートの出会いについて書かせてください。
あれは確か小学4年生の頃、「the Last name」公開直前で前編の方を金曜ロードショーでやってたんですね。それを見てどハマり。
翌日には「the Last name」を見て、小遣いためて漫画も全12巻購入して、ホントに何十回と読み返しましたよ。
特に大好きだったのが主人公と敵対する世界的名探偵 L。
彼の特徴をあげていくと
極度な猫背、いつも白シャツにジーパン、目の下にくま、基本裸足、おかししか食べない、爪を噛む、なぜかいつも汚いものを触るようにものをさわる、いつも膝を抱え込んで座るe.t.c.....
まあ、一言で説明するならばど変人。
でも、頭はよくて東大に主席合格。しかもALL満点。
さらにイタリアでテニスのJr.チャンピオンだったことも。
主人公の月がエリートな天才なら、Lは野性の天才ってとこ。
そんな彼にかぶれた小学生時代。
あの座り方、ものの持ち方すべてカバーしました。
そして、そんなLを実写映画版で演じたのは松山ケンイチ。
まるで漫画からそのまま飛び出した来たようなキャラで日本アカデミー賞助演男優賞ノミネートもした、彼の当たり役。
そのL人気に乗っかって作られたのがこの作品というわけです。
月との決戦に勝利するもノートの力で23日後に死ぬことを運命づけられたL。
彼の最期の23日間の出来事が描かれてます。
きっと製作者たちはこう考えたのでしょう。
「Lが自転車乗ったりさ、メイド喫茶とかネカフェとか行ってたら面白くね?」
確かに面白いですよ、それは。見たいですよ。
しかし、このせいでLのいいところが消えただのど変人など変態と化してしまったんですね~。
まず冒頭、タイの殺人ウイルスが蔓延している村から始まる。
突然、ウイルスの話でビックリするんですがまあ置いときましょう。
初っ端のこの村の様子からどうもおかしいんです。
なぜか村民のほとんどが屋外でのたうち回っている!!
いや、まあ、殺人ウイルスが強力なのはわかるけどもさ…。
普通、体悪いなら家の中入らないかな…。
わざわざ道のど真ん中で苦しまなくても…。
ついでに家の中には2、3人しか寝てない。家で寝とけよ!!
ついでにこのウイルスはインフルエンザとエボラの合体したもので、
インフルの感染力を持ったエボラ出血熱を起こすウイルスなのだ!!
今や、全然笑えないよ……。
それで色々やってるうちに敵キャラが登場。
今回の敵は
「人類が増えすぎたからウイルスで人類を減らす」ことをスローガンにしたテロリスト集団。
うーん…。バカっぽいなあ…。なんだか、すごくバカっぽい。
メンバーも貧弱だし、一人とんでもないサイコ女がいるし、恐らく銃は一丁のみ。
というより、つい20日前くらいまでキラが犯罪者殺しまくってたのにまだ減らしたりないのか。
そんな彼らはウイルス研究者の元に押しかけて抗ウイルスを奪取しようとする。
テロ「さあ、ウイルスを渡しなさい」
研「渡してたまるか!!ウイルスは今から燃やす!!」
テロ「仕方ないわね。娘を人質にとるわよ!!」
研「やめろ!!くそ、道は一つしかないか…」
自分にウイルス注入。
え????
なぜ自分に打つ???
全く予想だにしなかった思考回路すぎて戸惑っていると、やけにグロい死に方をするから輪をかけて戸惑います。
小学生当時、このシーンのせいで3年間くらいウイルス映画が見れなくなりました。この間に鶴見辰吾演じる研究者がなんか言ってるけど、派手な演技のせいで全く何言ってるかわかりません。
そして、そいつの娘が抗ウイルス剤を持っているとわかり追跡。
ついに追い詰めた、!!と思いきや…
自分にウイルス注入。
なんでじゃあああ!!!!
血筋か!?そういう血筋なのか!?
するとバナナ(らしきものが飛んできて)敵を倒して、Lがその娘を奪還。
それを呆然と見つめるテロリスト。やっぱりバカだ…。
そして逃避行が始まると思ったら、なぜかウンナンのナンチャンが登場。
どうもFBI捜査官らしい。
原作でも思ったけれど、FBIって日本でいう警視庁みたいなもんだから日本で捜査っておかしいような…。
警視庁捜査一課がイタリアの事件を捜査するようなもんです。
そしてナンチャンの演技がまた酷い…。
空回り感が見ていて辛い…。
そしてここから“もしもLが○○をしたら”シリーズが延々と続いていきます。
ママチャリに乗るL。
メイド喫茶を楽しむL。
ただしやりすぎてキャラが崩壊しちゃってるの、もはやただのDQN。
こっからあとは矛盾点多すぎてぐっちゃぐちゃ。
色々言いたいことはあるけれど、国は無能なのか!!!!仕事しろ!!!!
この映画で一番残念なのは、
Lが頭を使うシーンが0、代わりに子守をするシーンばかりという点。
別にこれならLじゃなくても、蛭子さんとかでも全然いいですよね。
いや、蛭子さんの方が絶対面白い。
LとかDEATH NOTEとか差し引いても差し引かなくてもクソ映画。
しかし、これで成仏できたことでしょう。
アーメン。。。。


