オーストラリアMBA留学にきて一年と数か月たち、成し遂げたこと、また今後のチャレンジなどを記載したいと思います。

 

・成し遂げたこと

 

01. 各セメスターでのプレゼン機会

MBAのプログラムは4つのセメスターに分かれるのですが、既に3セメスターの折り返しに来ており、あと1ヶ月で3rd セメスターが終わろうとしています。

相変わらず、毎回のセメスターではプレゼンの機会をいただき、重ねるごとに成長を感じます。

またプレゼン前の準備時間も驚くほどに減ったと思います。そしてスライド作成なども毎回違うメンバーの良いところ盗みプレゼンの仕上がりが驚くほどよくなったと思います・

 

02. 10を超えるアサイメント

アサイメントは主にリーダーシップ系などの自己振り返り、学んだことを活かしたビジネスレポート、そしてグループでのプレゼンやレポートなどこれまでに10を超えるアサイメントをこなしました。10と聞くと少ないように感じますが、それぞれのワード数が3,000ワードから8,000ワードという量で学校の別授業が並行している中でこなさないといけないので、かなりハードなんです😅そして非ネイティブの私が英語で書くという大変さも加わり、ご理解いただければと思います。しかし、ここまでくると、自分のレベル感や時間配分などの理解もできるので、絶対終わらすことのできる自信を持つことができました。

 

03. 仕事

コーポレート職をゲットすることができました。私はHRに強みのあるバックグランドを持っているのですが、コーポレートでのHR職、またビザのこともありパートタイムですが、HR Projectの職に就くことができました。

就職し2カ月経つのですが、仕事でもプレゼンの機会や沢山のミーティング機会があり、有意義な時間を過ごしております。

 

04. 成長を感じることができるようになった

1st セメスターでのコンサルプロジェクトでは全く発言できなかった、2nd セメスターのコンサルプロジェクトでは多少発言できるようになった。現在3rd セメスターのコンサルプロジェクトではかなり発言する機会が増え、上手くコミュニケーション、ディスカッションできるようになった。

と過去の自分と振り返り、やっぱ成長しているんだなと感じます。

 

ここからは一方での、チャレンジを記載します。

 

01. 深いコミュニケーションと質疑応答

自分からの発信が問題なくできるようになった次の課題は、相手からもらうフィードバックや質問に上手く対応する能力、簡単な質問やフィードバックなら聞き入れることができるのですが、なんせMBAなので、かなり難しい質問をもらうことがあります。どのように回答していいか、わからず「ポカン」としてしまい、チームメンバーに助けてもらうことが多々あります。これは結構、精神的に辛くて、なんか自分が全く使い物になってないと感じてしまい、いつも「うわ~、やってしまったな~」と後悔してます。わからなかった時の対応なども練習しないといけないと感じ、もう一回いってもらうようにしてもまだわからない。。。みたいなことがあり、自分の英語力の低さを痛感してます。

 

02. 時間管理

現在はMBA、オーストラリアでのパートタイム、フリーランス、そして妻との時間と非常に忙しく過ごしております。妻の理解があってこそなりたってますが、もし子供などいたら、絶対やっていけないかも、などと思ってます。優先順位をつけ、例えば学業が一番優先、次に仕事、そしてフリーランスは時間を減らし、妻との時間はしっかり確保するなど、工夫しながらやってますが、頭の切り替えがたまに大変です。

 

03. 自分のメンタル

恐らくMBAなどに来る人は日本ではもしかしたら優秀な方で、仕事もできる方で、周りからも多少認められている人が来るんじゃないかな~と思います(間接的に自分を棚に上げている感じがしますが笑)

でもMBAに来ると自分より優秀な人ばかり、そして言語の壁で戦闘力低下、いつしか自分はできない奴なんじゃないかと思うことが多々あります。

今まで当たり前のようにできたことが当たり前にできなく、苦しく、そしてメンタル的に辛いことが多々あります。精神的に負いつぶされないように、自己肯定感や楽観的な視点などが非常に大事になってきます。また結構完璧主義な日本人にはこのダメージはかなり大きいように感じます。

私はいつまでこのダメージと戦い続けなければいけないのか、いつかは日本の時にいた時のようなできる人間にこの国でもなれるのか、そんな不安な気持ちと常に向かい続けることが意外と大変です。そのため大きな成功を追い求めず、私は小さな成功を追い続け、その成功を積み重ねていこうと思ってます。その小さな成功の積み重ねのおかげで、これまで挑戦し続けることができていると思います。

 

20代のころから夢にみた海外大学院留学に来ることができ、またそこで得た新たな学びやチャレンジ、卒業後のことや将来のことを最近は考え始めているので、またどこかで記録に残したいと思います。