現在こういう上司の元で働いており、研究員という職業柄、次の職場のチャンスも少ないので、簡単には逃げられない。この本でも度々紹介されているが、私の上司は人間支配型に属するので、現実的には解決策は相当難しいということがよくわかった。
この本の中で、こういう人たちの特徴をいくつか列挙していた。私の上司はすべての項目が嘘のように当てはまるので痛快であった。典型的な「他人を攻撃せずにはいられない人」であり、「プライドが高くて迷惑な人」である。この本を読む前は、上司がなぜこのような言動をするのか全く理解できなかったが、こういった人間の精神構造が少し理解できるようになった。要するに、自分に自信がないのだ。なぜ自信がないのか?地道な努力をせず、運良く成功してその地位に就いてしまったために、中身がないのだ。中身の質問をされることに、異常な恐怖心を持っている。それを隠すために他人を攻撃、恫喝し、精神的奴隷にして質問させないようにする。もはや研究者ではないのである。
最近、こういうタイプの人に悩み、精神科を受診する人が増えているそうだ。そういう方には是非一読をお勧めしたい。

