サービス業を生業として何十年と過ごしてきた私だが、接客する側は出来るだけ相手の立場に立って行動出来る人間でありたい。接客を受ける側は常に対等の立場である事を忘れない。
そう思って生きてきたがやはり自分はポンコツだと反省する事が多過ぎる。
先日、旅行先でレンタカーを借りた時の話だが、駐車場から出庫するため始動ボタンを押したが動かないことがあった。結局、自分の操作ミスを故障だと勘違いして店側にクレーム入れたポンコツの私にスタッフは普通に対応してくれた。
サービスにはコストがかかるから期待以上のサービスを求めるなら代価を払うという当たり前の事をすぐ忘れるからトリアタマだと言われても仕方がない。接客する側から理不尽な扱いを受けたなら話は別だけどね。
接客受ける側が「何でこうしてくれないの」とか、「他所では何処でもこうしてくれる」とか思う事が多くなれば脳内で黄色信号が点滅していることを自覚しなければ何度も同じ失敗してしまうんだよなあ。人間ってサービス受ける事を慣れるとそれが当たり前になって基準値が上がってしまうから。
もう何十年も前の話だが、ガソリンスタンドで窓拭きのサービスをしてくれなかった事に凄くムカついた事があった。当時はセルフスタンドもなく、ガソリンを入れると灰皿交換、窓拭きがセットになっていた為、サービス慣れしていた。サービスが自分の中で当たり前になった時、この落とし穴に陥る。何度も何度も忍び寄るからムカついた時はその怒りは間違ってないか、感謝の気持ちどっかに置いてきぼりにしていないか、日々反省します。