表題からしてなんじゃろ?
ってなるかもしれませんが
書いておきたいなと思って
書き出ししてみます
趣味の範囲での出来事なので
興味のない方には申し訳ないです
昨日Mリーグ(麻雀)のセミファイナル
第一試合終了後にトップの白鳥選手が
ラスの堀選手を見て「涙」を見せました
この涙に対して批判的なコメントが
出ていたので一言書こうと…
「涙」は喜怒哀楽を物体・物質として
表現されているものです
白鳥選手の心の内も慮る事なく
批判する人には「涙」は無感情と
捉えているのでしょうか
ラスのチームに対して失礼 とか
涙は余計なお世話 だとか…
勝負事ですから涙は不要
確かにそうかもしれません
が 同じ土俵に立ち皆の声援を受け
知力を振り絞り一打に賭ける思いは
どの選手どのチームも同じはずで
だからこそ相手を思うがあまりの「涙」
この「涙」を否定的に捉えてる方は
心が震えるほどの喜怒哀楽を経験して
いないのではないでしょうか
WBC選手の涙も白鳥選手の涙も
同じなのではないでしょうか
そこに立った人にしか分からない
魂の震えるその瞬間を体感した人
それを経験して初めて解る感情
それを素直に表現できる選手
凄いじゃないですか
その人の感情を理解せず
自分の考えだけで否定・批判するのは
感受性豊かと言われる日本人として
少し寂しく思いました
世の中から寛容の雰囲気は無くなり
目を皿にして他人の失策を狙っている
そんな総監視社会にならないよう
心身を整えてゆとりを持って
過ごしたいですね