なんかかなり長い文章でして…

あまり気張らず見てもらえると

ありがたいです


マイケルサンデルの白熱教室

何気なく最後の方だけ見ました


「寝そべり族」に共感するか?


前半は見てないのでコメント無し

というか最終的な話の落とし所は

「社会的貢献」か「個人の自由」か

となっていきました


米国・日本・中国の有名大学生が

司会者を介して意見交換する事で

その深層にある問題点を炙り出し

より考える為のテーマを突きつけられ

議論していました(静かに且つ熱く)


何処かの「朝生」と違い司会者の

進行のうまさと学生たちの理路整然

とした話術に感心しました

(あくまでも感心したのは話術)


個人的感想としてはやはり日本の学生は

頭は良いけど世の中の仕組みについては

短絡的かつ淡白な思考しか思いつかない

もしくは実体験の少なさが露呈していた

感が否めませんし説得力もやや…


日本人の感性がとても薄くなった

そんな感じですかね印象として…

これだから「平和ボケ」なんて

言われるのかもしれません

(個人的な意見ですのでご了承のほど)


政治的・経済的な観点のみの意見では

世の中の仕組みを理解しより良い社会を

目指す為に何が必要か見つけにくい

まぁ「自分さえ良ければ教」に浸かって

生きてきたからこその観点かなと


「個人の自由」を否定するわけでは

ありませんが、自由を勝ち取る為の

行動を起こす米国人や本当の自由を

享受しにくい中国人と比べてしまうと

与えられている自由に生きる日本人

(先の大戦から先人たちの苦労の恩恵)

は 生命力すら弱く感じました

「社会的責任」を果たすという事は

社会主義国家を認める事とは違います


いろんな格差が広がる中で

SDGsが叫ばれてますが

その第一テーマは「貧困をなくそう」

これそもそも論なので割愛しますが…


今の日本人は世界的な流れを

見誤ってないか?平和って何だ?

個人の尊厳と社会的役割とは何だ?

何を基準に人を区別してるんだ?

コロナと戦争だけじゃないよ

今の世の中は と言いたいですが


もっともっと深層心理に向き合い

考える人になりたいものです


纏まりがない文面ですが(前回も)

考える事はやめたくないものです


ちなみに今回は参加者による

答えというか同意はありませんでした

それこそまさに僕の好きな言葉にある


合意出来ない事を合意する という


お互いの立場を尊重しながら

自身の立ち位置を守りつつ

他者を攻撃しない平和的同意

ここに何かある気がしています


寝そべり族 すごい言葉ですね…