子供の頃って、歯医者さんに行くのがめちゃくちゃ怖かった記憶があります。ドリルによる、キーンという鋭い痛みはもちろんの事、歯医者さんの存在自体にビビっていたような気がします。なんかねえ、帽子とマスクで顔のほとんどが隠れていて、そこから目だけしか確認できないでしょ。で、そんな得体のしれない(スゴク失礼な言い方で、すみません)人物がドリルを握って痛みを与えてくるわけですから、そりゃ怖くなるのも無理はありませんよね(笑)。歯医者さんからすれば、歯の痛みをなくすために頑張ってくれているのに・・、なんだか申し訳ない気分で一杯です。というわけで、私に将来子供ができ、そして歯医者さんに通うことになったら、歯医者さんの素晴らしさを伝えたいと思っています。「歯医者さんは全然怖くなくて、皆の痛みを和らげてくれる、すごく優しい人なんだよ」とね。そうすれば、私のように怖がることも少なからず緩和されるでしょうし、何より歯医者さんに対して妙な先入観を持つこともないでしょうからね。