子ども同士の会話。
寝る前になり、布団に入った後でやたらと元気に喋り出すこと、あるじゃないですか。
早く寝て欲しいのに。
そんな暗闇の寝室で、タロウが唐突に「このままじゃいけない気がする」と言いだして。
どうやら自分の今後の生活や学業について考えているらしく、ハナコが相手になり上手に会話を広げていて、とてもいい光景だと思いました。
ハナコは本当にやさしい子です。
そんなやさしさに守られながら、タロウ、自分は毎日ゴロゴロしすぎだと、気持ちを吐露し始めました。
そうして、なんの為に勉強するのか、進学するのか、モチベーションを上げる為に理由を考えてみようという話を2人でしていました。
私はその時なにをしていたかというと…
手元のスマホで始めたゲームで、手と目と頭が忙しく…
止められなくて!
いえ止めようとしたんですけども…汗汗汗
待てよ私、とふと考えて。
この会話、興味深くてつい口を挟みたくなる話題だけど、子ども同士で考えて話していることが大事なんだ、って咄嗟に思ったんですよ。
そうして私は無言で忙しく指を動かし続けながら、そのまま姉弟の会話は終了しました。
結果、口出ししないでよかった、と思う反面…
頭の中で客観的に思い浮かべた自分の姿…
一日の終わりのやさぐれたような顔つきで、寝室の薄暗がりの中で、タロウがゴロゴロし過ぎと言ったあたりで吹き出しながら、子どもそっちのけでスマホゲームに没頭する母親の図、ですよ。
恥ずかし過ぎやしないだろうか!苦笑
母親としての見た目がだいぶ心配ですが、ここに真実の姿を記すことで自分の気を紛らわせようと思います。
おまけ
タロウがタネを植えて植物を育てたい、と言いだしました。どうしようかと考えて、店頭で買い物ついでにタネを見たりもしたのですが…
拾ったドングリを植えたら楽しそうだし、ズボラ気味なタロウにも気楽に育てやすそう!