娘ハナコと、県立・私立高校(主に全日制)の合同説明会に参加してきました!
年度内にたった3回しかない中、今回3回目にして我が家は初参加。
本人に参加希望の有無を聞いてから、予約が取れなかったらどうしようかとドキドキしましたが…、参加が叶って本当によかった〜!
早々に各校へ見学に出向きたいと思いつつ、一ヶ所で複数校相談できる今回のイベントは、ハナコの事情を考えるととても貴重なありがたい機会です。
そうは言っても私目線で全日制の高校は、現時点で学力も体力もおぼつかないハナコにはだいぶハードルが高いと感じています。
現状、私から選択肢として示している塾にもあまり関心が無いようだし、自宅で勉強している気配もほとんど感じられません。
ただ、進路を真剣に考えたい意識と、やらなくちゃという焦りだけは有るようです。
それでもハナコは勉強の仕方をそんなに知らないし、そもそも筆記具を手に取らない日だってある…。
夏休み前、辛うじて本人と中学校とで、進路の話題をきっかけに簡単な繋がりを持つことができたので、夏休み明けにはそこをどう発展できるかが、ハナコ自身が取り組む大きな課題になっています。
出席日数も内申点もゼロに等しい状況ながら、それでも進路を決める上で在籍する中学校との連携が大切だと、ハナコは理解しています。
話が逸れたけど…汗
相談会で、5つの学校の先生から話を伺うことができました!
5校回るにあたり、優先度の基準にしたのは家からの距離(近さ)。
予めハナコと相談したところ、ハナコはとにかく沢山見てみたい考えのようでしたが、行きの道中で私からもう少し的を絞る提案をし、5校を選んでから会場に乗り込みました。
5校の中には私から見て現実的では無い、無謀に思える学校もありましたが、ハナコが理解していないことを私が先回りして言う行為は極力控えることにしました。
各校の先生との会話の中で、選考基準についてもしっかり聞くことができたので、現実的では無い部分もうっすらと感じて理解したのではないかと思います。
こういった情報を、私を通さずに自分から動いて知ることがやはり大切だと思う。(昨年度もオンラインの説明会に参加して、似たような内容は聞いているのですが。)
ハナコにとっては、そういう現実も知ることのできる、貴重な大切な機会になったと思う。
そもそも本人からは週3程度の登校からイメージしている(4月以降の新しい環境で)という話も出ているので、最終的には全日制では無く通信制を選ぶことになる可能性が高いです。
それでもハナコは現時点において、登校日数に関係なく自分が行きたいと思える環境をなるべく沢山の情報の中から探したい、知りたい、という希望を持っているようでした。
会場で本人からこのことを聞いて…
昨年度の内にこういう意識で活動できていたなら…!!!
そこから勉強に本腰を入れて受験に間に合わせることもできたかもしれないのにと、やっぱり私としては苦しく思ってしまった。
それでも今、本人が自分で目標を見出すことができたなら、たとえ見込みが薄かったとしても、最悪の事態を回避する手立てを確保した上で、挑戦しようとする過程を大事に見守り精一杯応援したいと思う。
努力する過程は無駄にはならないはずだから。
この後に及んでだいぶ遠回りだったり、現実的では無い情報まで首を突っ込んでいる感じは有るものの、不必要だと判断がつく事で必要なものが浮かび上がるところもあると思います。
私としては、ひたすら見守り、サポート役として集中力を切らさず今最大限できることを考え続けるしかないわけです。
歯がゆいけど。
親子で汗だくになりながら、与えられた時間を目一杯使って目標の5校をなんとか回ることができました。
現実的に検討したい学校も、ひとつだけ有りました!
(この点は親子で一致。)
会場を後にしてから、すぐに私とハナコとで話し合い、通信制を含め気になる学校の見学会の参加の計画を立て、予約を済ませました。
ここまで辿りつくことをひとまずの目標にしていたし、この日は見て聞いてよかったと思える体験ばかりで、ハナコも私も達成感を感じてスッキリしました。
なるべく早く、より強く意識を持って卒業に向けた準備を進めていく為に、今後は各学校に足を運んで体感した事を元にハナコ自身が考えをまとめていけるよう、サポートしていきます。
一校、見学会の開催日程が10月以降の学校が有るのが悩ましい…。
そこから本腰を入れて勉強したのでは遅いと思うんだけど…、何せマイペースなハナコなので…。
でも、進路についてよく考えることができていると思う。
ようやく、積極的に自分に合った環境を探す気持ちになってきたみたいです。
関わりを持とうとする周囲の大人に自分の考えを伝えたり、質問することにも少しずつ慣れてきたようです。
おまけ
夏休み、山で滞在中に草花を集めて作ったスワッグを吊るしておいたら、なんとアサギマダラがきてくれた。