たぶん気持ちが煮詰まっているであろう、中学3年生の娘、ハナコの事。
うっすらと”やらねば”の意識が有る中で、なかなか動くことができない、自身で納得のいく時間の使い方ができないジレンマを抱えているように見える。
"やらねば"というのは、卒業後の進路の準備。
具体的には、受験勉強。
在宅生活で情報源も限られているから、たぶん漠然としたイメージしか持てていないのだと思う。
卒業後の環境も、勉強の進め方も。
長年続いた在宅生活で、外で継続して誰かと関わりを持つことが意識の上でのハードルになっているようで、なかなか外に居場所を見つけることができません。
(近所の友達との関係はまた別で、外出自体も全く問題なくできるのですが。)
そこには、自分のペースを乱されたくない、という意識があるみたい。
繊細で、他人の(今は主に同居家族の)の気持ちに敏感に反応し、無意識に先回りして動いてしまうこともあるハナコ。
そうしないと、気持ちが落ち着かないのだとか。
我慢強く、第一子の長女らしい正義感もあって、自分が動く方が楽だという一方で、自分の負担に気が付きにくい側面も有るように、見ていて思います。
他人に心配をかけまいと、気丈にふるまいます。
”大丈夫”がハナコの口癖です。
疲れるのでしょうね…。
そうして今は、新しく刺激を受けることや、刺激と共に発生する”やらねば”の意識を自分の中でうまく処理する自信がハナコの中にないのだと思う。
ハナコの親として、ハナコの視界に入らないものを先回りして無理に伝えることには抵抗を感じるし、歯痒さや無力さも感じながら、それでも自然にハナコ自身が気がついていく為には、何が今ハナコに必要なんだろうかと考える…。
もっと甘えてほしいな。
"家庭の中の子ども"の存在として、ということと共に、"社会の中の子ども"としても。
私がしっかりさせちゃっているのかもしれない。
大丈夫だなんて去勢をはらず、ありのままの姿で、がむしゃらに前を向いて集中する娘の姿を見てみたい。
イライラさえも、隠そうとする娘なので。
(夫よりよっぽど大人…!)
余談ですが、タロウにも気になるところがあります。
間違いを恐れて、行動しない時があるように見えるところ。そういうクセ。
やはり我が家の子ども達には、経験値が圧倒的に不足しています…。
今、私がやるべき事。
頭の中で必死に考え続けています。
もうすぐ、夏休みですから。
中学校の先生方とも、そういうニュアンスで相談をしています。
近々、夏休み前に面談の予定…
オンライン…、できるかなぁ。
おまけ
道端に咲いていた"ワルナスビ"という名の雑草。調べて判った名が独特過ぎて…ww