タロウ(小4)と私とで試行錯誤している、国語の教科書の書き写し作業。
タロウ自身の中にも見え隠れするやらねばという意識と裏腹に、この日はまったくはかどらず…、そのままお絵描きモードに突入。
もう、えんぴつ握っているだけでいいよ!
そうしてこれをえんぴつタイムと名付けることに。うん、悪くない、はず…。
久々にタロウ自身で取り出してきた過去の学校用の自由帳、大先生によって描かれた色とりどりのページをパラパラめくって一緒に眺めました。
好き、楽しい、っていう空気があふれてるようなタッチの絵がつづく。
うんうん、教科書の書き写しと共に、こういう時間もやっぱり大事にしなくてはね。
えんぴつタイム、どれだけ続くかわからないけど続けたいと思いました。
タロウには次回、好きな生物のスケッチも勧めてみようかな。
なにか深掘りして継続して楽しめるような、集中できるテーマを見つけられたらいいのだけど。
そうしてその時点でタロウが放棄しかけた国語の教科書の書き写し用のノート、その場に居合わせたハナコ(中2)に私から何気なーく勧めてみたところ、ここでハナコのやるきスイッチがONに!
なんとここでONとは…
小4の教科書ですよ!お嬢さん!
むむむ…
ハナコは小3夏~小4にかけて、全く学校に行くことが出来ませんでしたから。
今写しているのは「ごんぎつね」。
たぶんそんなに知らないはず。
せっかくだから…、
いい機会だから「ごんぎつね」明日もやってみる???
ホームスクールだとか、受験勉強だとか、親子で二人三脚でやってらっしゃる方、本当に本当に尊敬します。
どうすれば我が家でそういう空気が作れるんだろうか。
漢字検定とか、その気になればみんなで取り組むのに良さそうだよなぁとか、こんなことも何年も前から繰り返し頭をよぎっては消えていく。
そうしてこの日もたいした時間取り組んだわけでも無いのに、ズルズルと夜が更けて。
そもそも始める時間が遅かったんですよ。
なんとか課題をクリアしたい(させたい)気持ちからのことだったわけだけど、
このまま翌朝の起床までずれることになりかねない事態やら、考えてたら気持ちが落ち込みかけて。
まるで野山のおサルのように気まぐれな2人を目の前にして私、やっぱりちっともやれる気がしなくて、
…いや、私か?!
私こそが誰より気まぐれなおサルなのだという気がしてきた…汗汗汗
おまけ