こんばんは
おかゆです
6月の中旬あたりに入院して免疫グロブリン(IVIg)の治療をして来ました!
前回と同じく7週間空けての実施
今回はOTさんが不在だったので評価のテストは出来なかったのですが、主治医の先生が握力だけは測ってくれました
前回
右:3.5kg
左:21kg
今回
右:2.5kg
左:25kg弱?
右は前回が特別に強かったので、まぁ、いつも通りという感じです。
0kgだった時の状態を思い出すとかなり保っていると思います
左は今まで見た事のない数字
25kg弱?と言うのは、先生が「これは…25kgとしましょうか!」というようなことをおっしゃっていたから(多分ちょっとおまけしてくれている)
ちょっと思ったのですが、健常者でもちょっと力の弱めの女子だったら普通にこれくらいの子もいるのでは!?
ただ、握力が上がってもつまむ動作は力が入りづらくなっていました。
それでも他の指と対立すること自体は出来ていたので以前に比べたらまだまだ良い感じです
神経伝導速度の検査もしました。
最近入院する度にしていただいています
今回も大きな変化はなしという感じでした。
体感覚もそんな感じです。
毎度お馴染み人差し指の曲がり具合の比較です
今回は写真を撮るのが15日経ってからと少し遅くなってしまったので比較になるのか微妙ですが、前回はこんな感じでした
スタートはちょっと今回の方が良い感じかな?
見た目で分かりやすいのが右手のこの指なのでいつもこうして写真を撮っていますが、実際は他の指や腕などにも沢山変化はあります
ぺっちゃんこだった右腕も丸っこくなって来て良い感じです
まだ左腕よりは細いけど、大分差が減りました
指の写真だとほんの少しの変化に見えますが、実際にはかなり色々な事ができるようになっています。
完璧ではないけれど、歯磨きや字を書くことが右手で出来たり
シャワーヘッドやドライヤーを親指と人差し指の間に引っ掛けて持っていたのが、握って持つ事が出来るようになったり
扉や戸棚や冷蔵庫も開けられるように
その他にも上げたら沢山沢山あります。
これらの様々な動作をする時、私は手の握りやすさにばかり意識が向きがちだと言うことに最近気がつきました。
他の筋肉も意識しなくては…と痛感することが何度かあったのです…
手前に引くタイプの扉を開けようとした時、上手にまっすぐに引く事ができずに手首を捻って痛めたり、登山中に岩に捕まって体重をかけたところ、肩に力が入らず痛みが走ったり…。
私は一番悪かった時でも腕を上まで上げる事が出来ていたという事もあり、肩にはあまり意識が向いていませんでした。
今回登山中にこれまで感じたことのない関節の感覚を味わい、下手したら肩関節脱臼していたかもとヒヤッとしました。
これからは色々な動作をする時に、一度少し冷静になって、力をかける方向や身体の使い方などを意識して気をつけたいと思います。
ちょっと使えるようになるとついつい健常だった頃の感覚で動いてしまう…
ちょっとヒヤッとしたものの、先日は周りに助けてもらいながら鎖場もある(手を使わなきゃいけない)山に登れて感無量でした
さて、次回の入院はまた約7週間後です!
入院中に「次は6週間後にするか7週間後にするかどうしますか?」
と先生に聞かれて少し迷ったのですが、8月に予定している登山まで効果を残したかったので、7週間後にしてもらいました笑
本当は早めにやった方が良いのかもしれないけれど、こんな選択をする余裕があるなんて、なんてありがたいことなのでしょうか…
しかもぴったり7週間後だと月を跨いでしまい、2ヶ月分の入院費を払うことになると気が付き、少し遅らせて8月に入ってからにしてもらうことにしました
なるべく落ちずに持ってほしいです。
栄養を取ったり睡眠を取ったり、できることはしていこうと思います!
おかゆ