こんにちは
おかゆです
IVIgの治療後、退院した次の日から2泊3日で両親と伊勢に行ってきました。
数年前にも計画をしていたのですが、直前で台風が来てしまい、泣く泣くキャンセルに
念願叶って今回は無事に行って来ることができました
数年前に計画していた当時は、1日くらいひとりで別行動をして鈴鹿の方の山に登ろうかなぁなんて考えたりもしていたのですが、一度余命を感じた今は、家族との時間を過ごすこと一択でした。
自分にとって何が大切なのか見える今が、行くべきタイミングだったのだなと思います
今回の1番の目的はお伊勢さん詣りだったので、まずは禊ぎの二見興玉神社へ
かえるさんからお言葉をいただきました
沁みます
そして、ご朱印帳作り体験をしました
好きな布を選んで…
退院直後ですが、右手を使ってボンドをぬりぬり出来ました
相変わらずぺっちゃんこな手ですがまぁまぁ使えています
母と一緒にそれぞれ作り、父にも手伝ってもらい、とても良い思い出になりました
2日目はちょうど5月1日!
お朔日詣りをすることが出来ました
外宮→猿田彦神社→おかげ横丁&おはらい町を歩いて→内宮と回ってきました。
お伊勢さんは初めてだったのですが、大きな木が沢山あって、樹が大好きな私にとっては、とっても心地よかったです
1人でいらしていた女性に、なんじゃもんじゃの花が咲いていると教えていただきました
浄化の雨が優しく降り注いでいました
雨でも池のリフレクションが綺麗でした
可愛いにゃーさんにも会えました
夜はホテルに置いてあった仏教聖典を少し読んでみました。
私は無宗教ですが、宗教を区別せず聖典や古事記などに興味があります
昨年はヒンドゥー教の祭典バガヴァッドギーターのセミナーにも参加しましたが、色々と学びが多くてとても面白かったです
(今年も同じセミナーが開催されたらリピートしたいと思っています)
今回の仏教聖典はほんの少ししか読めなかったのですが、こんなページがありました。
元気な状態だと自分がどれだけ命に執着しているのかはなかなか気が付けないものですが、死に直面した時、自分がどれだけ命に執着しているのかを思い知らされたものです。
ヨガを学んでいると良い悪いのジャッジをしないという世界ではありますが、上の本で書いていることも分かる気がします。
求めても求めなくても変わらない、いつかは必ず老いて、いつかは終わる命。
何を求めるかで見える世界、生きる世界は変わる。
それでも一方では、生きる身体や何かに執着すること、自我(エゴ)でごちゃごちゃすることそのものも間違いではなくて、それを味わったり経験したりする為にわざわざ肉体を持って生まれてきたのかなとも思います。
そしてそれとどう向き合って付き合って乗り越えていくか…
その上でこの本に書いてあるところに向かっていくのかなと。
真我であることよりも、真我へ向かっていく過程こそが生きることなのかなとも思う今日この頃です。
そしておみくじの内容にも繋がっていくのだなぁ。
今の私は、色々な事への執着を捨てて今目の前の幸せを感じることが必要なんだな。
病気を治すことや何かを出来るようになることよりも、どう生きるか、何を感じるかを大切に生きていかなければ…!!と思うのでした。
最終日はおかげ横丁&おはらい町をリピートし、お土産を買って帰りました
最終日はよく晴れて、ハロが綺麗に出ていました
激混みで歩きながら撮ったので電線に被ってしまったのですが、少し虹も出ていました
環水平アークかな
とってもしあわせな2泊3日の旅でした
また旅行に行きたいな
おかゆ